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世界ジュニアゴルフ選手権【2】 日本予選会のエントリーがスタート

世界のジュニアゴルファーの頂点を競う「キャロウェイゴルフ世界ジュニアゴルフ選手権」は2013年、米国・カリフォルニア州サンディエゴにあるトーレパインズGCをメインコースとして7月16日に開幕を迎える。

過去にはタイガー・ウッズフィル・ミケルソンロレーナ・オチョア、ヤニ・ツェンなど、世界を代表するトッププレーヤーたちが優勝を果たし、まさに世界への登竜門として位置づけられている今大会。その歴代優勝者には、多くの日本人選手たちもその名を連ねてきた。

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日本人として初めて優勝を飾ったのは、1980年に15~17歳の部を制した田中泰二郎。最年少としては、当時8歳の金田久美子が10歳以下の部で優勝を飾り、以降04年までに4回の優勝を重ねた。03年には池田勇太、05年に若林舞衣子、06年には宮里美香が世界一に輝いている。

また、優勝こそできなかったが、丸山茂樹片山晋呉藤本佳則福嶋晃子不動裕理古閑美保有村智恵ら、多くの男女トッププロたちが上位入賞の経験を持つ。宮里藍は02年に15~17歳の部へ自費で挑戦。父の優さんは「2人で車に乗って、ああでもないこうでもないと、会場を探しながらの珍道中だった」と述懐している。この時は10位に終わったが、世界に羽ばたいた宮里の原点になった大会でもある。08年には石川遼が出場して23位だった。

日本のジュニアゴルフ人口が増えてきた80年代以降、世界ジュニアという大会も日本に認知されるようになってきた。高校生にあたる15~17歳の部へ、日本ゴルフ協会から派遣の形で送られていたが、それ以外の部門はサンディエゴ協会に個人で直接申し込む方式が長く続いていた。こうした世界ジュニア本戦出場への道のりを変えたのが、国際ジュニアゴルフ育成協会(IJGA)が開催する「マクドナルドカップ」日本予選。11年より15~17歳の一部を除く各部門の代表を争い、その上位選手をIJGAが日本代表として送り込む形になった。「どの年齢でも実力がないと通用しないので、日本でいま強い選手をその場に立たせたい。そのための予選なのです」と井上透IJGA代表理事。今年は1月7日よりエントリーが始まり、3月から4月にかけて日本全国5会場で行われる予選大会、5月の決勝大会を経て世界ジュニア出場者が決定する。

詳細は下記ホームページまで。
http://www.ijga.or.jp/

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