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キム・ジョンドクが単独首位発進!羽川、高橋が2位に続く

国内シニアツアー第2戦「ファンケルクラシック」が19日(金)、静岡県の裾野カンツリー倶楽部で開幕。初日、9バーディ、ノーボギーの「63」をマークしたキム・ジョンドクが9アンダーの単独首位でスタートした。

7アンダーの2位タイには羽川豊高橋勝成。5アンダーの単独4位に奥田靖己がつけている。ディフェンディングチャンピオンの高見和宏は4アンダーの5位タイ、芹澤信雄室田淳らと並んで2アンダーの18位タイで初日を終えた。

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<日本で初の「63」!キムが好スタート>
シニアツアールーキーのキムが初日から飛ばした。10番から出ると2連続バーディでスタート。前半インで5つ、後半アウトで4つのバーディを重ねた。「今日はパッティングが良かった。63は韓国では出したことがあるが、日本のツアーでは初めて」と本人も驚きの様子。「シニアツアーは楽しい、気持ち良い。レギュラーツアーとは気持ちが違う」と新しい戦いの場を楽しんでいる。

<羽川が好調をキープ。2位タイにつける>
開幕戦の「トータルエネルギーカップPGAフィランスロピートーナメント」で優勝した羽川豊。この2戦目も快調な滑り出しだ。8バーディ、1ボギーの「65」。トップのキムに2打差の初日に「今日は出来すぎ」と笑顔を見せた。それでも「ショットが落ち着いてきたのでパターが入ればスコアが出ると思っていた」と、好調をキープしていることに自信。2連勝を狙って残り2日間を戦う。

<羽川と並び2位タイの高橋は同大会に抜群の相性>
7アンダーの2位タイで2日目に入る高橋勝成は、過去に同大会で3勝をマーク。「このコースはフェアウェイを外さなければ距離感が合わせやすい。外すとアイアンの距離感を考えすぎて合わなくなってくるので、フェアウェイを外さないのがポイント」と攻略のポイントを明かした。今月5日に61歳となった大ベテラン。「もう1回!現実からしたら最後でしょ」と冗談めかすが、決して夢物語ではない。

2011年 ファンケルクラシック



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