2021/12/08女子プロレスキュー!

飛んで曲がらないドライバーショットのつくり方 山田彩歩

黄金世代の注目ルーキー・山田彩歩が登場! 今回からレッスンを担当するのは、1998年度生まれの黄金世代のひとりで、20年度のプロテストに合格した山田彩歩プロ。4度目の挑戦で狭き門を通過し、プロとして
2020/01/29女子プロレスキュー!

テークバックしないパタ練が絶対おすすめ! 荒川侑奈

「パッティングの安定感」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーRさんの悩み】 「大事なパットをいつも外してしまいます。ストロークを安定させるには、どうしたら良いですか?」 【荒川侑奈のレスキュー回答】 インパクトで手元が緩んだり、フォローで上体が起き上がったり、ストロークが安定しない原因は多々あります。そこで今回は、私も必ず練習メニューに入れている、とっておきのパター練習法をお教えします。 1. フォローの意識が高まる テークバックをせずに、アドレスした位置からボールを押し出す練習法です。テークバックを取らない分、フォローをしっかり取らないとボールは思うように転がってくれません。この練習を反...
2020/02/19女子プロレスキュー!

右を消すor左を消す、ティショットの打ち分け方 宮田成華

「狭いホールでのティショット」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーEさんの悩み】 「フェアウェイが狭く、左右にOBがあるホールでのティショットは、どのようなことを考えるべきですか?」 【宮田成華のレスキュー回答】 狭いホールでのティショットでは、行きたくない方向(右or左)を定め、どちらかを消すことが有効です。より鮮明に狙い所をイメージできますし、ミスをしても最悪のケースだけは避けられるという気持ちから、打つ前の安心感につながるメンタル的メリットがあります。 1. ドローorフェードは構え方で変える 左右を消す方法は、ドローとフェードで弾道を打ち分けることです。右を消したい場合はドロー、左...
2020/03/04女子プロレスキュー!

左足上がりと下がりはどこが一番違う? 宮田成華

「左足上がり・下がり」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーCさんの悩み】 「左足上がりと左足下がりの状況で、注意するべき最低限のポイントは何ですか?」 【宮田成華のレスキュー回答】 左足上がりと下がりで共通している点は、傾斜に沿ってアドレスをして、スイングでは大振りをしないことです。このポイントを押さえつつ、それぞれの状況で意識している違いについてお話しします。 1. 一番の違いはミスの傾向 左足上がりと下がりで一番気をつけるべきなのは、傾斜に逆らうことで起こるミスです。左足上がりでは、重心が前(飛球方向)に突っ込み、引っかけるミス。逆に左足下がりでは重心が後ろへ起き上がり、トップが出やす...
2020/03/11女子プロレスキュー!

実戦で役立つ2種類のロブショット 宮田成華

「バンカー越え、ピン手前の状況」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーGさんの悩み】 「バンカー越えやピンが手前に位置している時のアプローチは、どのように攻めるべきですか?」 【宮田成華のレスキュー回答】 このような状況では、ボールを高く上げてランを出さないロブショットが有効です。ただし「ロブショット」とひと言でいっても、実は2種類が存在します。ひとつは高さを抑えたハーフショットのロブ(以下ハーフロブ)、もうひとつは可能な限り高さを出すフルショットでのロブ(以下フルロブ)です。 1. ハーフロブとフルロブを使い分ける ハーフロブは高さを抑える分、ミスの度合いが小さく、実戦で使う頻度が高いのが...
2020/01/08女子プロレスキュー!

もう池ポチャしない! プレッシャー克服法 荒川侑奈

「池・バンカー越えのショット」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーRさんの悩み】 「グリーン手前に池があると、必ず入れてしまいます…。プレッシャーに勝つには、どうすれば良いですか?」 【荒川侑奈のレスキュー回答】 池やバンカー越えなど、プレッシャーのかかる場面では、体の動きやスイング以上に、コースマネジメントとメンタルのコントロールが重要です。ハザードを意識しないためのプレッシャー対処法をお教えします。 1. ターゲットの上に視線を送る 池やバンカーを意識すると、無意識に体が反応してしまい、ミスの確率が高まります。理想は池やバンカーを無いものと考えること。ピンやグリーン面などのターゲットを...
2020/01/15女子プロレスキュー!

冬の薄芝でもダフリ知らずアプローチ 荒川侑奈

「冬の薄芝でのアプローチ」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーXさんの悩み】 「冬場、グリーン周りの芝の薄い場所からのアプローチが苦手です。どうすれば対応できますか?」 【荒川侑奈のレスキュー回答】 芝が薄くなるとソールが滑りにくく、ウェッジのバウンスが使えずダフリやすくなります。少しでもヘッドがボールの手前に入ってしまうと、ダフってしまうので、クリーンにボールをヒットすることが求められます。 1. 手首の角度を固定する ボールをクリーンにヒットさせるには、手首の角度を固定して体の回転で打つことがポイントです。上体の起き上がりやわきの緩みを生まないように、アドレスでつくった手首をキープした...
2020/01/22女子プロレスキュー!

アライメントのラインを使わない理由とは? 荒川侑奈

「パッティングのセットアップ」をレスキュー! 【アマチュアゴルファーQさんの悩み】 「ボールのアライメントラインを目標に合わせて、真っすぐ打ち出しているのですがうまく入りません。おすすめのセットアップ方法はありますか?」 【荒川侑奈のレスキュー回答】 狙ったところに打ち出すために、ラインを合わせて真っすぐにストロークする方法は、以前は私もやっていました。ですが、パットの調子を崩した際に「決めすぎるのは良くない」と考え直して、いまはラインが見えないように置いています。 1. 決めごとよりもイメージを優先する パッティングはイメージが大事で、シンプルに考えることを重視しています。ボールのアライメ...
2020/08/26女子プロレスキュー!

意外と知らない! ピッチ&ランを確実に打つコツ 吉川桃

合いません。プロはどのように打っているのでしょうか?」 【吉川桃のレスキュー回答】 アプローチの基本動作は、同じように振っているつもりでも、微妙に打点がズレるだけで、安定感を失ってしまいます。今回は
2020/03/25女子プロレスキュー!

1mパットを外してしまう本当の理由 宮田成華

「ショートパットの精度向上」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーRさんの悩み】 「1mほどのショートパットを右に左に外してしまいます。いつも練習しているようにストロークしているつもりなのですが…」 【宮田成華のレスキュー回答】 多くの方がショートパットを外してしまう理由を、ストロークにあると勘違いしています。特に1mほどの短い距離では、ストロークの良し悪しで大きく結果は変わりません。それよりも本当の理由は、その日その日で変わってしまう微妙な感覚のズレにあると思っています。 1. その日のズレを把握する 本番当日の感覚のズレを把握するには、スタート前に練習グリーンで、左右どちらに外す回数が多...
2020/04/15女子プロレスキュー!

練習ボールを挟む意味って何? 熊谷かほ

「アイアンの効率の良いミート率アップ」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーKさんの悩み】 「アイアンで芯をとらえきれず、飛んだり飛ばなかったり…。ミート率を上げるにはどうすれば良いですか?」 【熊谷かほのレスキュー回答】 ミート率を上げるおすすめの練習法は、ゴムボールを両腕に挟んで行うドリルです。レッスン誌やウェブでよく見かける方法だと思いますが、今回はこのドリルが、どのような目的でどのような効果があるのか、分かりやすく解説したいと思います。 1. ドラム缶の中に入っているイメージ アイアンのミート率が上がらない要因は、体の軸が左右にブレてしまう点といえます。対処法はドラム缶の中に入ってい...
2020/04/22女子プロレスキュー!

バーディチャンスを増やす静かな体の動かし方 熊谷かほ

「方向性がなかなか上げらない人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーHさんの悩み】 「ショートアイアンの精度を上げたいです。どのようなことに注意すれば、もっと狙い通りに正確なショットが打てますか?」 【熊谷かほのレスキュー回答】 方向性を重視する時は、振り幅が肩から肩のスリークォーターショットをおすすめします。ただ、私がポイントに置いているのは、腕や上半身の意識ではなく、下半身を静かに動かすという意識です。 1. 右腰を前に出さない フルショットでは、切り返しから体重移動をして、目標方向へ腰を回転していきますが、スリークォーターでは体重移動も腰の回転もなるべく抑えて打ちます。特にダウスイン...
2020/04/29女子プロレスキュー!

ピッチ&ランでのちょい足しアドレス術 熊谷かほ

「アプローチの寄せワン率アップ」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーDさんの悩み】 「アプローチが苦手です。簡単に距離や高さを打ち分ける方法はありますか?」 【熊谷かほのレスキュー回答】 アプローチは複雑に考えれば考えるほど、ミスを引き起こしてしまうものです。なるべくシンプルに考えられるように、キャリーとランを半分ほど出して寄せるピッチ&ランがおすすめ! 打ち方は変えず、クラブ選びやアドレスのちょっとした違いで、打ち分けられるようにしましょう。 1. 52度と58度を使い分ける ピッチ&ランを打つ際は、52度と58度のウェッジを使い分けます。エッジからピンまでの距離が長い場合は52度、短い...
2020/02/05女子プロレスキュー!

グリップの基本 どこでどう握る? 宮田成華

昨年プロテスト合格! なりたてホヤホヤの宮田成華登場 今回から登場するのは、昨年プロテストに合格したばかりの宮田成華。165cmの長身でスイングの完成度も高い注目の美人プロだ。得意とするドライバーの
2020/08/05女子プロレスキュー!

スティック2本で何が分かる? 吉川桃

「ティショットでの安定感UP」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーXさんの悩み】 「ティショットで同伴者に『最初からそっち(OB方向)を向いていた』と指摘されることがしばしば…。改善策はありますか?」 【吉川桃のレスキュー回答】 ティショットに限らず、狙った所にボールを落とすには、スイングよりもアドレスの向きを定めるアライメントが最重要だと考えています。なぜか最近ボールが思わぬ方向に飛んでいくと悩んでいたら、アドレス時の方向の取り方を見直してみてください。 1. スティックを十字に置く アライメントの取り方を練習する道具として、スティックを2本用意してください。一本は両足つま先の前に置き、...
2020/09/30女子プロレスキュー!

飛ばしにベストなティの高さとは? 押尾紗樹

「飛距離アップのためのティの高さ」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーJさんの悩み】 「ティアップをする際、ティの高さが気になります。飛距離を稼ぐには、どのくらいの高さが良いのでしょうか?」 【押尾紗樹のレスキュー回答】 飛ばしを意識するのであれば、適度な高さが出て、スピン量を最小限に抑えるアッパー軌道でボールをとらえることが最適です。ボールはクラブの最下点よりあと(フォロー側)に位置していることがベストだと考えます。 1. ティは高いほうがベスト アッパー軌道で振るには、ティは高いほうがベストです。後方から見て、ソールしたヘッドよりボールの頭が4分の3ほど出る高さがベスト。ボール位置は左...
2020/11/11女子プロレスキュー!

飛ばしのためのフェースを立てる練習法 押尾紗樹

「飛距離アップのための練習法」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーRさんの悩み】 「球の弾道が高すぎて飛距離をロスしている気がします。どのような練習を行えば、飛距離アップにつながる最適な高さの弾道を打つことができますか?」 【押尾紗樹のレスキュー回答】 高さは出るけれど、前に飛ばない。そんな悩みの原因は、フェースのロフト角が寝て当たっていることが挙げられます。適度な打ち出し角で遠くへ飛ばすことができる、最適な入射角を生む動きをマスターしましょう。 1. 右手添えドリルがおすすめ おすすめの練習法は、アイアンを使った右手を添えるだけのスイングドリルです。左手のみグリップを握り、右手は指を開い...
2020/11/18女子プロレスキュー!

ボールをつかまえるって、どういう動き? 森美穂

「安定感を生むコツ 教えます」森美穂プロ登場♪ 今回からアベレージゴルファーの悩みをレスキューしてくれるのは、天才少女としてジュニア時代から脚光を浴び、いまなお多くのファンから支持を受ける森美穂プロ
2020/11/04女子プロレスキュー!

あなたはシュ?それともドン?飛ばしのリズムを知る 押尾紗樹

「飛距離アップのためのスイングリズム」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーKさんの悩み】 「調子が落ちるとリズムが悪くなっている気がします。いつも同じタイミングで、より遠くへ飛ばすには、どうすれば良いですか?」 【押尾紗樹のレスキュー回答】 タイミングが合うリズムは、スイングの形が人ぞれぞれ違うように、プレーヤーによって千差万別です。飛距離アップを目指すには、まず自分の感覚に合うリズムを見つけることが重要です。 1.「3拍子or2拍子」を判断する スイングリズムは、「イチ・ニイ・サン」で振る3拍子と「イチ・ニイ」で振る2拍子の2つのタイプに分かれます。練習時にそれぞれのリズムを口にしながら...
2020/10/07女子プロレスキュー!

「ワイドスタンスにすれば飛ぶ」は大間違い!? 押尾紗樹

「飛距離アップのためのアドレス」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーTさんの悩み】 「飛ばすためには、やはりワイドスタンスで構えたほうが良いのでしょうか?」 【押尾紗樹のレスキュー回答】 スタンスを広げて体重移動を大きくしたほうが飛距離が伸びると言う人はいますが、私は逆にマイナスと考えています。体の動きよりヘッド軌道を優先させた飛ばしの理論をお伝えします。 1. 体の重心を高く保つ ワイドスタンスにすると、トップの位置が低くなります。クラブは低い位置よりも、高い位置から落下させたほうが、スピードが速くパワーも大きくなります。体の重心を高くキープし、高い所から落とす勢いを使うべきだと考えます...