2016/09/27優勝セッティング

「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」李知姫の優勝セッティング

日時:2016年9月23日(金)~9月25日(日) 開催コース:(宮城県) 優勝者:李知姫 3打差の3位から出た李知姫(韓国)が、「68」をマークして通算12アンダーとして、申ジエ(韓国)とのプレーオフに突入。18番で繰り返されたプレーオフ3ホール目にバーディを奪った李が、今季2勝目を飾るとともに、自身通算21勝目とし生涯獲得賞金で海外勢として初めて10億円の大台を突破した。 最終日のパット数は「23」。持ち味の切れのあるショットに加えて、今大会はグリーン上でのパフォーマンスが冴え渡った。今季初優勝を飾った4月の「ヤマハレディースオープン葛城」からは1Wのシャフトと、PWに変えて46度のウ...
2016/09/05優勝セッティング

「ゴルフ5レディス」穴井詩の優勝セッティング

日時:2016年9月2日~4日 開催コース:ゴルフ5カントリー美唄コース 優勝者:穴井詩 プロ9年目の穴井詩が初優勝した。鈴木愛、申ジエ(韓国)と並び首位タイで出ると最終日に5つ伸ばして競り勝った。所属するゴルフ5の主催大会で初タイトル。最大の武器は1Wで平均270ydの飛距離はツアー屈指。初日は同組の渡邉彩香に引けを取らなかった。2日目も同組だった申、鈴木にはティショットで20yd以上の差をつける場面が多々あった。 今季の低迷は1Wの安定感のなさだった。7、8月は夏バテも重なり体重も減った。前週の「ニトリレディス」では、池に5発入れるなどショットが乱れたが、暑かった夏も終わりに近づき、徐々に...
2016/09/12優勝セッティング

「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」鈴木愛の優勝セッティング

国内女子メジャー「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」の最終日にベストスコア「69」をマークして、5打差を逆転した鈴木愛。2年前の今大会で鈴木が優勝してから続いていた、海外勢のメジャー連勝記録を「7」で止め、自身2度目のメジャータイトルを手に入れた。 ツアーでの平均パット数1位を誇る鈴木は、最終日最終ホールで4m半のバーディパットを沈めて後続を1打突き放した。初日から3日目まではクロスハンド、最終日は順手に戻して臨んでいた。今大会で使用したパターは、大会2日目の9日に一般発売されたピンの新ブランド「VAULT」のANSER 2。鈴木は2カ月ほど前の「ULインターナショナルクラウン」か...
2017/01/25優勝セッティング

「SMBCシンガポールオープン」 プラヤド・マークセンの優勝セッティング

日時:2017年1月19日(木)~22日(日) 開催コース:セントーサGCセラポンC (シンガポール) 優勝者:プラヤド・マークセン 最終ラウンドを首位と4打差の12位タイ、最終組の9組前からスタートしたプラヤド・マークセン(タイ)が、5バーディ、1ボギーの「67」で回って通算9アンダーでホールアウト。後続のアダム・スコット(オーストラリア)、ソン・ヨンハン(韓国)らは捉えることができず、マークセンが1打差で、日本ツアーでは2015年以来2年ぶり6勝目、アジアンツアーでは2年ぶり10勝目をマークした。 51歳の誕生日を8日後に控えたマークセンは、昨年の国内シニアツアーで4勝を挙げて賞金王に輝...
2016/09/19優勝セッティング

「ANAオープンゴルフトーナメント」ブレンダン・ジョーンズの優勝セッティング

日時:2016年 9月15日(木)~18日(日) 開催コース:札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コース(北海道) 優勝者:ブレンダン・ジョーンズ 単独首位で出たブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)が最終日を磐石のプレーで逃げ切り、終盤までもつれた接戦を制した。13年から2度の左手首の手術を乗り越えた3季ぶりの復活劇だった。 米国で1月にリリースされた日本未発売モデル「キャロウェイゴルフ XR 16 Sub Zeroドライバー」を今週からバッグに投入。ドライビングディスタンスは、今週の第1ラウンドから最終ラウンドまで、各2ホール(9番、15番)計8回の計測で、平均293.75ydは全体の4位だった。...
2020/10/20優勝セッティング

“曲がらない男”稲森佑貴 こだわりの優勝セッティング

◇国内男子◇日本オープンゴルフ選手権競技 最終日(18日)◇紫CCすみれコース(千葉)◇7317yd(パー70) 2018年「日本オープン」で初優勝した稲森佑貴が2年ぶりの2勝目を同大会で飾った。5年連続でフェウェイキープ率1位を誇る“曲がらない男”は今大会の4日間を通じても全体1位の平均78.57%と手堅いプレーを見せ、日本一の座をつかんだ。 長いラフに設定された難コースに挑むにあたり、ドライバーはトゥ側とヒール側の2カ所でウェイト調整ができるダンロップの新作「スリクソン ZX7」を投入した。2gから14gぐらいまで変動させることができ、ドローボールが持ち球の稲森はトゥ側を2g、ヒール側を8...
2016/06/27優勝セッティング

「ISPSハンダグローバルカップ」朴ジュンウォンの優勝セッティング

日時:2016年 6月23日(木)~26日(日) 開催コース:朱鷺の台カントリークラブ(石川県) 優勝者:朴ジュンウォン 8年ぶりの国内ツアー本格参戦となる朴ジュンウォン(韓国)が、招待選手のエミリアーノ・グリージョ(アルゼンチン)をプレーオフ1ホール目で破りツアー初優勝。プレーオフでは184ydの2打目をピンそば1m強に絡め、バーディで決着をつけた。 250yd前後の平均飛距離はツアー全体で111位と下位にいるが、パワー不足を補って余りあるショットの精度と、平均パット数で1位(1.7153)を誇るグリーン上でスコアメーク。パーオンしたホールのバーディ率でも1位としており、派手さはないなが...
2016/10/03優勝セッティング

「トップ杯東海クラシック」片岡大育の優勝セッティング

日時:2016年9月29日(木)~10月2日(日) 開催コース:三好カントリー倶楽部 西コース(愛知県) 優勝者:片岡大育 首位と2打差の3位から出た片岡大育が最終日に6バーディ、ボギーなしの「66」で回り、通算16アンダーとして今季初勝利。2015年「関西オープン」以来となるツアー通算2勝目をマークした。賞金ランキングは4位に浮上した。 パワーではなく精度で勝負するスタイルで名門・三好CCを攻略。同じ最終組でプレーした池田勇太、谷原秀人といった実力者を抑えて72ホールで決着をつけた。「盗もうと思って一番よく見ている選手」というのは昨年度の賞金王、キム・キョンテ(韓国)。アイアンのシャフト...
2016/04/04優勝セッティング

「ヤマハレディースオープン葛城」李知姫の優勝セッティング

日時:2016年3月31日(金)~4月3日(日) 開催コース:葛城ゴルフ倶楽部 山名コース(静岡県) 優勝者:李知姫 最終日を2位から出た李知姫(韓国)が「66」をマークして通算9アンダーとし、後続に3打差をつける鮮やかな逆転優勝。2000年から国内ツアーに参戦した37歳のベテランが、節目となるツアー通算20勝目を挙げた。 12年にグローブライド社と契約し、女子ツアーの看板プロとして今年で5年目のシーズン。クラブは同社モデルをメインに構成しつつ、ユーティリティはテーラーメイド、ウェッジはフォーティーンのクラブを入れ、パターは昨年3月から「オデッセイ ミルドコレクション #5 パター」を使用...
2016/06/06優勝セッティング

「日本ツアー選手権 森ビル杯」塚田陽亮の優勝セッティング

日時:2016年6月2日(木)~5日(日) 開催コース:宍戸ヒルズカントリークラブ(茨城県) 優勝者:塚田陽亮 2016年国内男子ツアーのメジャー初戦で31歳の塚田陽亮がツアー初勝利を飾った。風が吹き、引き締まったグリーンが難度を著しく高めたコースコンディション。4日間を終えて通算アンダーパーをマークしたのは、わずかに2人という戦いだった。 持ち球のフェードボールで飛距離を稼ぐパワーヒッターは、最終日にベストスコアとなる「66」(パー71)をマーク。4日間のパー5での2オン率33.33%は全体で単独1位だった。5年間の長期シードのほか、6月末からの世界選手権「WGCブリヂストン招待」、7月...
2016/05/24優勝セッティング

「中京テレビ・ブリヂストンレディス」鈴木愛の優勝セッティング

日時:5月20日(金)~22日(日) 開催コース:中京GC石野コース(愛知県) 優勝者:鈴木愛 鈴木愛が上原美希、藤本麻子とのプレーオフを制して2季ぶりの2勝目を挙げた。1ホール目で藤本が脱落。2ホール目で120ydからPWでピンそば20cmにつけ、勝負を決めた。 1ホール目では上原がピンそば60cmにつけていたが、鈴木は6mをねじ込み、窮地をしのいだ。今大会では、普段は練習で使っている「ピン スコッツデールTR パター PIPER C」を用いた。スコアの過少申告で失格となった前年大会で、メーカー担当者から「この大会に向いている」と勧められたモデルだった。 <最終日コメント> 「前半は良いショ...
2016/07/25優勝セッティング

「センチュリー21レディス」アン・ソンジュの優勝セッティング

日時:2016年7月22日(金)~24日(日) 開催コース:伊豆大仁CC(静岡県) 優勝者:アン・ソンジュ 2打差を追うアン・ソンジュが混戦の優勝争いを制し、逆転で大会連覇、今季初優勝を飾った。6月「サントリーレディス」の1R終了後に右足首痛で棄権してから、今週がおよそ1カ月半ぶりの復帰だった。 1Wは今季から最新モデルの『ヨネックス イーゾーン XPG ドライバー』を使用し、シャフトは2014年に賞金女王に輝いた当時のモデルに戻した。フェアウェイウッドは他社メーカー製を差すことも多かったが、6月の復帰後からは契約するヨネックス社製を採用。今季初めて“オールヨネックス”で臨んでいる中での優...
2016/07/25優勝セッティング

「ダンロップ・スリクソン福島オープン」時松隆光の優勝セッティング

日時:2016年7月21日(木)~24日(日) 開催コース:グランディ那須白河GC(福島県) 優勝者:時松隆光 プロ5年目の22歳がツアー初勝利。後続に5打差をつけて迎えた最終日に「68」をマークし、通算25アンダーの大会最多アンダーパーを記録した。 昨年ナイキゴルフと用具契約を締結。同社契約選手で日本男子ツアーを制したのは2008年(当時契約)の片山晋呉以来となった。同じナイキアスリートの薗田峻輔も4位でフィニッシュ。2週前には「ニッポンハムレディスクラシック」で葭葉ルミが初優勝を遂げた。 ジュニア時代からパッティングに定評があった時松は、昨年から使用するステンレス製のパターと、ことしになっ...
2016/04/26優勝セッティング

「フジサンケイレディス」大山志保の優勝セッティング

日時:2016年4月22日(金)~4月24日(日) 開催コース:川奈ホテルGC富士コース(静岡県) 優勝者:大山志保 2006年大会の覇者・大山志保が、10年ぶりの大会2勝目を逆転で飾った。1打差を追って迎えた最終ホールで、会心のセカンドショットを放ちバーディを奪取。ツアー通算17勝目とした。優勝賞金1440万円を加算して今季の獲得賞金を1720万円に積み上げ、賞金ランクは10位に浮上した。優勝賞金全額を熊本地震の被災地に寄付する。 4年以上使ってきたピン G20 ドライバーを今季から、最新のピン G ドライバーに変更した。 <最終日コメント> 「ショット、パット、アプローチ全てが噛み合っ...
2016/04/18優勝セッティング

「東建ホームメイトカップ」キム・キョンテの優勝セッティング

日時:20164月14日(木)~17日(日) 開催コース:東建多度カントリークラブ・名古屋(三重県) 優勝者:キム・キョンテ 昨年度の賞金王が国内初戦でさっそく初勝利を飾った。近藤共弘とのプレーオフは、3ホールいずれもパーを重ねて日本ツアー11勝目。生涯獲得賞金は7億円を突破した。初日から強風と寒さに苦しめられ、最終日には早朝に雨が降り、コースのコンディションは日々変化。その中でもパーキープ率が全体1位(94.44%)と、抜群の安定感は相変わらずだ。 1Wショットに「なかなか自信が持てなかった」と悩まされながら、手助けになったのは今大会で投入したフェアウェイウッド。テーラーメイド『M2』シ...
2016/05/16優勝セッティング

「ほけんの窓口レディース」申ジエの優勝セッティング

日時:2016年5月13日(金)~15日(日) 開催コース:福岡カンツリー倶楽部 和白コース(福岡県) 優勝者:申ジエ 2打差の3位から出た申ジエ(韓国)が6バーディ、2ボギー「68」でプレーし、通算10アンダーとして逆転でツアー通算13勝目(日本開催の米ツアー「ミズノクラシック」2勝を含む)を飾った。優勝賞金2160万円を加算して賞金ランク首位に浮上。目標とする賞金女王戴冠に向け、上々な滑り出しとしている。 熊本地震で中止になった「KKT杯バンテリンレディス」と、休養とした「フジサンケイレディス」の2週間は韓国に戻ってトレーニングに集中した。両手握力は38~39だが、5年前に故障した左手の...
2016/05/23優勝セッティング

「関西オープンゴルフ選手権競技」趙炳旻の優勝セッティング

日時:2016年5月19日(木)~22日(日) 開催コース:橋本カントリークラブ(和歌山県) 優勝者:チョ・ビョンミン 5打差を追って最終日をスタートした韓国のチョ・ビョンミンが「70」でプレーし、終盤の混戦を抜け出して逆転。1973年のツアー制施行後では、2007年「マンシングウェアオープンKSBカップ」を当時15歳で制した石川遼に次ぐ4人目(海外招待選手を除く)のツアーデビュー戦初優勝を果たした。 チョは昨年末のファイナルQTを25位で通過し、今季から国内ツアーに加わった26歳。クラブは「尊敬する先輩の1人」というキム・キョンテと同じタイトリストでそろえ、1W、フェアウェイウッド、ウッ...
2016/08/15優勝セッティング

「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」笠りつ子の優勝セッティング

日時:2016年8月12日(金)~14日(日) 開催コース:軽井沢72ゴルフ北コース(長野県) 優勝者:笠りつ子 首位と1打差の6位から出た笠りつ子が最終日を7バーディ、1ボギー「66」とし、通算13アンダーで逆転。今季は2度の2位フィニッシュなど惜敗が続いていたが、後続に2打差をつけて待望の今季初優勝を飾った。 4月の熊本地震からちょうど4カ月目。地元にようやく朗報を届けることができ、「良い報告ができて良かった」と充実の表情を向けた。後半12番(パー3)では、グリーン左のラフから15ydを57度のウェッジでねじ込むチップインバーディ。リードを2打差とし、勝利を呼び込む決め手とした。 クラ...
2016/07/12優勝セッティング

「日本プロ日清カップ」谷原秀人の優勝セッティング

日時:7月7日(木)~7月10日(日) 開催コース:北海道クラシックゴルフクラブ 優勝者:谷原秀人 まさかの大逆転劇だった。3打差の単独首位から出た武藤俊憲が、スタートホールから5連続バーディを奪うなど終始優位に試合を進めたが、雷雲接近で2度の中断を挟んだ終盤に突如崩れて、最終18番でこの日「63」で回った谷原秀人に追い付かれた。プレーオフ1ホール目は谷原がパー、武藤はボギーで勝負あり。谷原が2週連続優勝で、自身初のメジャータイトルを手中に収めた。 <最終日のコメント> 「本当にめちゃくちゃ嬉しい。きのうのバックナイン、そしてきょうは朝からバーディ合戦で、見ているギャラリーも『スゲー、スゲー...
2016/09/26優勝セッティング

「アジアパシフィック ダイヤモンドカップ」セン世昌の優勝セッティング

日時:2016年9月22日(木)~25日(日) 開催コース:茨木カンツリー倶楽部 西コース(大阪府) 優勝者:セン世昌 首位に6打差の13位タイから出た台湾出身の30歳が8バーディ「62」(パー70)をマークして通算10アンダー、2位の小池一平に2打差をつける逆転優勝を飾った。国内ツアーは今季初出場で初勝利。アジアンツアーでは7月「キングスカップ」以来となる2勝目となった。 7320yd、パー70のロングコースは、雨が落ちた予選ラウンドは選手たちの体感距離をいっそう長くした。長距離ヒッター有利と思われたが、センの4日間のドライビングディスタンスは273.88ydで56位。69.64%で13...