2023/09/06女子プロレスキュー!

「短く握った1W」or「3W」正解は!? 狭いホールのティショット術 石坂翔子

「狭いホールで曲げてしまうティショットの悩み」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーHさんの悩み】 「狭いホールでのティショット、ドライバー(以下1W)より短いフェアウェイウッド(以下FW)を使うべきと分かっていても、いつも使用している1Wを選択してしまいます。そんなときは決まってOBが出してしまう…。改善策はあるのでしょうか?」 【石坂翔子のレスキュー回答】 狭いホールでもクラブを替えずに1Wで臨むことは間違いではありません。FWは基本的にフェアウェイ上のボールを打つ構造となっており、フェース面が1Wより狭く、ソールが芝の上を滑ることを前提に作られています。Hさんのように1Wを選択肢として考...
2023/10/18女子プロレスキュー!

猫背ってそんなに悪いこと!? スイングに及ぼす影響とは 森はな

「猫背のアドレスで悩む人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーSさんの悩み】 「私のアドレスを見た友人から、『猫背になっている』と指摘されました。ですが、猫背がどれほどスイングに影響しているものかが理解できず…。どこを意識して、どのように直すべきものなのでしょうか?」 【森はなのレスキュー回答】 正しい姿勢で構えることは、ターゲットに対して正しくセットアップするために必要であり、スイングの動きをスムーズに行うためにも重要な項目です。良い姿勢か悪い姿勢かは、体の回転のしやすさにも関わります。今回は、絶対に猫背にならないための構え方をご紹介します。 1. 猫背は上半身の可動域を狭めてしまう 首...
2023/09/13女子プロレスキュー!

ラフでのポイント 浮いているか沈んでいるかで何が違う? 石坂翔子

「ラフでのアプローチが苦手な人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーEさんの悩み】 「グリーン周りでのラフからのアプローチが苦手です。ボールが浮いている状態と沈んでいる状態での打ち方の違いはズバリ何ですか?」 【石坂翔子のレスキュー回答】 ラフからのアプローチでは、しっかりとボールの状況を把握することが一番のポイントになります。ボールが浮いているときと沈んでいるときとでは、ヘッドの抜け方が大きく異なるからです。今回は、ヘッドの抜け方に応じた打ち方の違いをそれぞれ解説します。 1. 浮いているときはホウキで掃くように 比較的に楽な状況は、ボールが浮いているときです。ボールにコンタクトしやす...
2023/09/20女子プロレスキュー!

バンカーの練習不足 コレをやっておけば解消できる! 石坂翔子

「バンカーの練習不足に悩む人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーYさんの悩み】 「バンカー練習がなかなかできないので、グリーン周りのバンカーショットが上達しません。練習場や自宅でもできる練習法はありますか?」 【石坂翔子のレスキュー回答】 たしかにバンカーショットを、コースと同じ環境で練習できる場所は限られます。砂へのヘッドの入れ方や、砂を爆発させるエクスプロージョンの感覚を養うには、実際のバンカーでないと難しいかもしれません。ただ、ショットに必要な要点をつかむことで、練習場や自宅でもバンカー上達が見込める練習法はあります。 1. 練習場ではティアップ打ち 練習場では、高くティアップした...
2023/09/27女子プロレスキュー!

“お地蔵さん”では入らない パットは構えて何秒以内で動かすべき!? 石坂翔子

「パットのアドレスで固まってしまう人」をレスキュー♪ “お地蔵さん”では入らない パットは構えて何秒以内で動かすべき!? 石坂翔子がレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーTさんの悩み】 「パットを打つ前に、ラインやアドレスが気になって“お地蔵さん”状態に…。悪いと分かっていても、なかなか始動ができません。どうすればスムーズに動き出すことができますか?」 【石坂翔子のレスキュー回答】 パッティングもショットも同じですが、打つ前に構え方やストロークを細かく考えすぎてしまうと、“お地蔵さん”のように体が固まってしまうものです。ゴルフは思考だけではなく、感覚のスポーツでもあります。今回は、“頭でっかち”...
2024/01/31女子プロレスキュー!

「ドライバーはいいのにアイアンがダメ…」の原因と対策は? 清本美波

「クラブによって好不調の波が激しい人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーFさんの悩み】 「ドライバー(以下1W)はいいのにアイアンがダメ…、または、アイアンはいいのに1Wがダメ…と、日によってクラブ別に好不調の波が激しいです。どうすれば、どちらも同時にベストの状態を保つことができますか?」 【清本美波のレスキュー回答】 基本的には1Wもアイアンもスイングは同じですが、クラブの長さに応じて自然とスタンス幅の大小や狙い方は異なるものです。そこで私が考える1Wとアイアンの調子の違いが起こる原因と、その対処法をお教えします。 1. 原因は最下点直後と直前でのフィーリングの違い 当然ではありますが...
2024/02/14女子プロレスキュー!

薄~い芝の攻略法とは? ヒントは“接地時間” 清本美波

…。プロはどのように薄芝対策を行っているのでしょうか?」 【清本美波のレスキュー回答】 ピンまで15~30ydほどを想定した薄芝でのアプローチでは、ソールが滑らずに引っかかってしまい、大きなミスにつながる
2024/02/21女子プロレスキュー!

ちょっと待った! カチカチバンカーを打つ前に考えるべきこととは? 清本美波

「硬い砂のバンカーショットが苦手な人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーKさんの悩み】 「冬場のカチカチに硬まったバンカーが苦手です。ヘッドが弾かれてトップしたり、ホームランになったり、チョロを連発したり…。どうしたら一発でピンに寄せることができますか?」 【清本美波のレスキュー回答】 硬い砂のガードバンカー(グリーン周り)では、打つ前に考えることを明確にしておくのが重要です。人によっては、入射角を設定してバウンスをどう滑らせるかなど、緻密に計算するゴルファーの方もいらっしゃいますが、私はシンプルにボールと一緒に取る砂の量を第一に考えます。 1. 砂を取る量から考える 実際の砂の硬さは、...
2024/02/28女子プロレスキュー!

3パットを防ぐ!「入れない」朝のパター練習 清本美波

「3パットを撲滅したい人」をレスキュー♪ 3パットを防ぐ!「入れない」朝のパター練習 清本美波がレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーEさんの悩み】 「ラウンド前のパッティング練習ではカップインも多く、自信満々に出たものの本番では3パット連発…。どのような練習をすれば、パット数を減らすことができますか?」 【清本美波のレスキュー回答】 3パットを減らすためには、カップに「入れる」練習だけではなく、タテの距離感とヨコ(左右)の曲がり幅に焦点を絞った「入れない」練習が効果的です。朝のパッティング練習では、その日のグリーンの状況と自分の調子に応じたタッチとストロークの確認に時間を割きましょう。 1....
2024/06/26女子プロレスキュー!

ドラコン女王が考えたスタート前にチャチャッとできる「飛ばしストレッチ」 大和田紗羅

「準備不足で飛距離ロスしてしまう悩み」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーYさんの悩み】 「20~30代の若い頃は準備ナシでもしっかり飛ばせていたのに、最近は運動不足も手伝い、体の回転が足りないと感じる50代ゴルファーです。スタート前にできる飛ばしに特化したストレッチ法はありますか?」 【大和田紗羅のレスキュー回答】 もちろん柔軟体操などの準備は欠かせませんが、飛距離アップにつながるとなると少し特殊なストレッチが必要です。実際のスイングよりも上体を大きく回し、スイングアークを大きく取れるように動かしておくことが大事。今回は、特に肩周りのストレッチを重点としたドラコンプロが推奨する4つのストレ...
2024/05/15女子プロレスキュー!

コントロールショットの“緩み” なぜ起きる? 「肩から肩」の思わぬ落とし穴 木村怜衣

「コントロールショットでの緩みに悩む人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーYさんの悩み】 「150yd以内のコントロールショットで、どうしてもインパクトで緩んでしまいミスが出ます…。アイアンで距離を合わせようとして起きる“緩み”をなくすには、どうすれば良いのでしょうか?」 【木村怜衣のレスキュー回答】 少し距離を落としたスリークォーターやハーフショットになると、フルショットにはない緩みが起きてしまうことが多々あります。私が考えるその原因は、「腕の振り幅でスイングの大きさを決めている」から。スイングの大きさは振り幅ではなく、切り返すタイミングと力感で決めることをお勧めします。 1. 振り...
2024/05/22女子プロレスキュー!

「パー5」で大たたきしないマネジメント術とは? 木村怜衣

する気持ちを抑え、3打目を好位置から打つことを優先してください。 2.「3打目」にフルショットの距離を残す 番手間の縦距離を調整するのは、プロでも至難の業(わざ)です。グリーンを狙う3打目は、できる
2024/05/29女子プロレスキュー!

「パー3」で大たたきしないマネジメント術とは? 木村怜衣

「ショートホールで大たたきする悩み」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーSさんの悩み】 「なぜかショートホール(パー3)で大たたきすることが多く、トリプルボギーやダブルパーも珍しくありません…。攻略するための考え方やマネジメント法はありますか?」 【木村怜衣のレスキュー回答】 距離が短い=大チャンスと考え、いつもと違うマネジメントをとる人は多いもの。シビアに狙い過ぎると、池やバンカーに入れてしまうリスクは高くなります。クラブ選択も含めていろいろ悩み過ぎて、自身に余計なプレッシャーをかけてしまう人も多いでしょう。心に余裕を持ってリズムよく打つことこそ、パー3攻略のカギだと考えます。 1. グ...
2024/07/03女子プロレスキュー!

ドラコン女王に学ぶ最強フックグリップ 握り方ひとつで飛距離は変わる!? 大和田紗羅

「グリップの悩みで飛距離ロスしている人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーWさんの悩み】 「これまで色々なグリップを試してきましたが、しっくり来る握り方にたどりついていません…。飛距離アップにつながるような握り方はあるのでしょうか?」 【大和田紗羅のレスキュー回答】 飛ばしに適した理想的なグリップとは、インパクトゾーンで最大限にヘッドを走らせ、クラブのフェース面ができる限り最後まで開かない握り方です。ポイントはヘッドの走らせ方とフェースコントロール。今回は、この2点の要素に絞ったグリップ方法をご紹介します。 1. フィンガーで握る まずはヘッドを走らせる要素。クラブを指先(フィンガー)で...
2024/06/05女子プロレスキュー!

やっぱ基本だけじゃうまくならない! アプローチの理想形は「右手一本」 木村怜衣

「実戦的なアプローチの悩み」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーXさんの悩み】 「30yd以内のグリーン周りでは、セオリー通りにアプローチを打っているつもりが、ミスばかりで練習通りにいきません…。なぜ基本に忠実に行っているのに、上達しないのでしょうか?」 【木村怜衣のレスキュー回答】 基本の打ち方はとても大切ですが、毎回状況が異なるコースではなかなか通用しない場合が多いです。練習場では基本を意識しますが、コースに出たら自分の置かれた状況に柔軟に対応することを優先させましょう。今回は私が実戦で心がけている3つの優先事項をお伝えします。 1. ボールは何気なくぼんやり見る 基本の“キ”ともいえ...
2024/05/01女子プロレスキュー!

フェード習得には「ドライバーで100yd」逆球もスライスも出さない練習法 木村怜衣

「フェード弾道をマスターしたい人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーJさんの悩み】 「ボールのつかまり過ぎを考慮し、最近はフェードボールを練習しているのですが、3球に1度は逆球が出て困っています…。安定したフェードヒッターになるための練習法はありますか?」 【木村怜衣のレスキュー回答】 ドロー弾道よりボールの曲がり幅を予測しやすく、ショット精度の上がるフェードボール。私も持ち球をフェードにしていますが、調子を崩してしまうと曲がり幅が大きくなってスライス気味になります。今でもそこが一番の課題。今回は、フェードをマスターするための効率的な練習法をお教えします。 1. 短い距離で練習する フェ...