2024/07/03女子プロレスキュー!

ドラコン女王に学ぶ最強フックグリップ 握り方ひとつで飛距離は変わる!? 大和田紗羅

「グリップの悩みで飛距離ロスしている人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーWさんの悩み】 「これまで色々なグリップを試してきましたが、しっくり来る握り方にたどりついていません…。飛距離アップにつながるような握り方はあるのでしょうか?」 【大和田紗羅のレスキュー回答】 飛ばしに適した理想的なグリップとは、インパクトゾーンで最大限にヘッドを走らせ、クラブのフェース面ができる限り最後まで開かない握り方です。ポイントはヘッドの走らせ方とフェースコントロール。今回は、この2点の要素に絞ったグリップ方法をご紹介します。 1. フィンガーで握る まずはヘッドを走らせる要素。クラブを指先(フィンガー)で...
2024/07/10女子プロレスキュー!

ドラコン女王推奨ティの高さは? 飛ばしの“ちょい×3”構え術 大和田紗羅

「アドレスで飛距離ロスしている人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーHさんの悩み】 「ティの高さやドライバーの構え方で、打つ前からいろいろ考えすぎてしまいます…。飛距離が伸びるベストなセッティングはありますか?」 【大和田紗羅のレスキュー回答】 スイングがプレーヤーによって様々であるように、セッティングや構え方も人それぞれ。ですが、飛距離を重視するなら高打ち出し+低スピンが条件となり、アッパーブローの軌道が欠かせません。今回は、ロフト角通りにインパクトしながら、ナチュラルにアッパー軌道になるための“ちょい足し”構え術を伝授します。 1. ロングティを“ちょい挿し” できるだけアッパー軌道...
2024/08/14女子プロレスキュー!

この手があったか! 夏ラフ対策はヘッド操作主義 藤井美羽

22年プロテスト一発合格の現役女子大生プロが登場! 今回からアマチュアゴルファーの悩みに応えてくれるのは、プロ2年目を迎えた藤井美羽(ふじい・みう)プロ。ジュニア時代から頭角を現し、高校3年生で…
2024/08/21女子プロレスキュー!

何気なく準備運動していない? 飛距離直結!ストレッチ法 藤井美羽

「ストレッチの効果がいまいち分からない人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーTさんの悩み】 「ラウンドの朝は必ずストレッチを行っていますが、体の捻転不足で最後までしっかり振り切れずにホールアウト…。体のどこをどう伸ばすと、今よりもっと振れて飛距離アップできるのでしょうか?」 【藤井美羽のレスキュー回答】 たぶん多くの方が、ストレッチをなんとなく行っているのではないでしょうか。具体的にどこを伸ばせばいいのか。何気なく伸ばしているけれど、そもそもどういう効果があるか。今回は、しっかりと上体を回せるようになる、効率よくボールに力を伝えるために必要な準備法をお教えします。 1. 目的は左ひざを維...
2024/08/28女子プロレスキュー!

中級者あるある スライスではない「ビミョーな振り遅れ」対策法 藤井美羽

「中級者の微妙な振り遅れ対策」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーTさんの悩み】 「スコアは平均90台で、そこまでスライスに悩んでいるわけではないですが、たまに出る右へのミスに悩んでいます。時にはプッシュ気味、時には右ペラ(カット軌道かつフェースが開いて球がつかまらない状態)が出る傾向と対策を教えてください」 【藤井美羽のレスキュー回答】 私も調子が落ちると、微妙にボールがつかまりきらない右のミスに悩んでいます。主な原因は、切り返し以降の下半身の流れに手が付いてこれないこと。微小ながらもクラブが寝て入ることで、微妙な振り遅れが発生します。 1. 腰にスティック挿しドリル スイング中に確認で...
2024/05/29女子プロレスキュー!

「パー3」で大たたきしないマネジメント術とは? 木村怜衣

「ショートホールで大たたきする悩み」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーSさんの悩み】 「なぜかショートホール(パー3)で大たたきすることが多く、トリプルボギーやダブルパーも珍しくありません…。攻略するための考え方やマネジメント法はありますか?」 【木村怜衣のレスキュー回答】 距離が短い=大チャンスと考え、いつもと違うマネジメントをとる人は多いもの。シビアに狙い過ぎると、池やバンカーに入れてしまうリスクは高くなります。クラブ選択も含めていろいろ悩み過ぎて、自身に余計なプレッシャーをかけてしまう人も多いでしょう。心に余裕を持ってリズムよく打つことこそ、パー3攻略のカギだと考えます。 1. グ...
2024/06/05女子プロレスキュー!

やっぱ基本だけじゃうまくならない! アプローチの理想形は「右手一本」 木村怜衣

「実戦的なアプローチの悩み」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーXさんの悩み】 「30yd以内のグリーン周りでは、セオリー通りにアプローチを打っているつもりが、ミスばかりで練習通りにいきません…。なぜ基本に忠実に行っているのに、上達しないのでしょうか?」 【木村怜衣のレスキュー回答】 基本の打ち方はとても大切ですが、毎回状況が異なるコースではなかなか通用しない場合が多いです。練習場では基本を意識しますが、コースに出たら自分の置かれた状況に柔軟に対応することを優先させましょう。今回は私が実戦で心がけている3つの優先事項をお伝えします。 1. ボールは何気なくぼんやり見る 基本の“キ”ともいえ...
2024/06/12女子プロレスキュー!

「なんか合わない…」パットの距離感を取り戻す3つの方法 木村怜衣

「パッティングの距離感で悩む人」をレスキュー♪ 「なんか合わない…」パットの距離感を取り戻す3つの方法 木村怜衣がレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーHさんの悩み】 「最近なんだかパットの距離感が合わず、スコアを乱し気味…。いつも通り打っているつもりなのに、原因がはっきりと分かりません。調子が悪くなったときの解決策はありますか?」 【木村怜衣のレスキュー回答】 パットが不調になってくると、ストロークやパター自体に原因を求めがちですが、意外なところに原因の元が隠れていると思っています。ひとつは出球のイメージ。ボールの転がるイメージが頭の中で足りていないこと。そしてもうひとつは、ストローク中の体の...
2024/05/01女子プロレスキュー!

フェード習得には「ドライバーで100yd」逆球もスライスも出さない練習法 木村怜衣

「フェード弾道をマスターしたい人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーJさんの悩み】 「ボールのつかまり過ぎを考慮し、最近はフェードボールを練習しているのですが、3球に1度は逆球が出て困っています…。安定したフェードヒッターになるための練習法はありますか?」 【木村怜衣のレスキュー回答】 ドロー弾道よりボールの曲がり幅を予測しやすく、ショット精度の上がるフェードボール。私も持ち球をフェードにしていますが、調子を崩してしまうと曲がり幅が大きくなってスライス気味になります。今でもそこが一番の課題。今回は、フェードをマスターするための効率的な練習法をお教えします。 1. 短い距離で練習する フェ...
2024/05/08女子プロレスキュー!

両ひざピーン!で飛距離アップ 下半身でつくる飛ばしの爆発力 木村怜衣

「飛距離が伸びない悩み」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーOさんの悩み】 「飛距離を伸ばすために、毎日素振りや筋トレを続けているのですが、なかなか結果が伴いません…。どうしたら今よりもっと爆発力を生むことができるでしょうか?」 【木村怜衣のレスキュー回答】 ボールを打つ意識が強いと、なかなか飛距離アップは望めません。重要なことはスイング中のポイントをどこに置くか? 私はよりヘッドスピードを上げるために、切り返し以降での下半身の動きに着目しています。 1. 体重を左足に乗せる 切り返し以降は、左足をしっかり踏み込んでから腰を回転させます。その際どうしても腰が引けてしまう人は少なくないでしょ...
2024/05/15女子プロレスキュー!

コントロールショットの“緩み” なぜ起きる? 「肩から肩」の思わぬ落とし穴 木村怜衣

「コントロールショットでの緩みに悩む人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーYさんの悩み】 「150yd以内のコントロールショットで、どうしてもインパクトで緩んでしまいミスが出ます…。アイアンで距離を合わせようとして起きる“緩み”をなくすには、どうすれば良いのでしょうか?」 【木村怜衣のレスキュー回答】 少し距離を落としたスリークォーターやハーフショットになると、フルショットにはない緩みが起きてしまうことが多々あります。私が考えるその原因は、「腕の振り幅でスイングの大きさを決めている」から。スイングの大きさは振り幅ではなく、切り返すタイミングと力感で決めることをお勧めします。 1. 振り...
2024/05/22女子プロレスキュー!

「パー5」で大たたきしないマネジメント術とは? 木村怜衣

する気持ちを抑え、3打目を好位置から打つことを優先してください。 2.「3打目」にフルショットの距離を残す 番手間の縦距離を調整するのは、プロでも至難の業(わざ)です。グリーンを狙う3打目は、できる
2024/08/07女子プロレスキュー!

飛ばしのヒミツは足裏に! ちょっとだけ「かかと体重」で回転力アップ 大和田紗羅

「アドレスで飛距離ロスしている人」をレスキュー♪ 飛ばしのヒミツは足裏にあり! 回転しやすい「かかと足」スタンス 大和田紗羅がレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーGさんの悩み】 「ヘッドスピードを意識してスイング改造に取り組んでいるのに、なかなか飛距離に結びつきません…。どのようなことに気をつければ今よりもっと飛ばすことができますか?」 【大和田紗羅のレスキュー回答】 ヘッドスピードを速めようと捻転を心がけたり、リズムを整えたり、いろいろ工夫したのにボールが遠くへ飛ばない。そんなときは、土台となるアドレスからつまずいてしまっている確率が高いです。今回はドラコン式飛距離アップレッスンの仕上げとし...
2024/06/26女子プロレスキュー!

ドラコン女王が考えたスタート前にチャチャッとできる「飛ばしストレッチ」 大和田紗羅

「準備不足で飛距離ロスしてしまう悩み」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーYさんの悩み】 「20~30代の若い頃は準備ナシでもしっかり飛ばせていたのに、最近は運動不足も手伝い、体の回転が足りないと感じる50代ゴルファーです。スタート前にできる飛ばしに特化したストレッチ法はありますか?」 【大和田紗羅のレスキュー回答】 もちろん柔軟体操などの準備は欠かせませんが、飛距離アップにつながるとなると少し特殊なストレッチが必要です。実際のスイングよりも上体を大きく回し、スイングアークを大きく取れるように動かしておくことが大事。今回は、特に肩周りのストレッチを重点としたドラコンプロが推奨する4つのストレ...
2024/07/17女子プロレスキュー!

ドライバーのダフリ&トップは左手で直す ドラコン女王の秘策とは? 大和田紗羅

「意外と多い1Wでのダフリとトップの悩み」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーさんの悩み】 「ドライバーでのダフリとトップのミスに悩んでいます。ダフリを用心すればトップ、トップを警戒すればダフリと負のループに…。どうすれば解決しますか?」 【大和田紗羅のレスキュー回答】 ドライバーショットでのダフリとトップは意外と多いですよね。原因はボールとの距離や立ち方など、あらゆる要素が考えられますが、どちらも結果的にダウンスイングでフェースが開くことで起こりやすいミスだと考えています。結果は大きく異なりますが、ミスの要素は共通。ほぼ同じ傾向と対策だと思っていいでしょう。 1. クラブが寝ることで負...
2024/07/24女子プロレスキュー!

飛ばせるシャフトのしならせ方 ドラコン女王流“動”のタイミング 大和田紗羅

「クラブの使い方で飛距離ロスしている人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーFさんの悩み】 「クラブの性能を目いっぱい活かして飛ばそうとしているのですが、なかなか飛距離につながりません…。クラブを効率よく使うコツは何ですか?」 【大和田紗羅のレスキュー回答】 腕や胸などの上体とシャフトの動き(しなり)を連動させることは、飛距離アップにとても有効な手段です。基本的なことですが、シャフトがしなり戻ってヘッドが一番加速する時点でインパクトが迎えられるよう、スイングでは心がけています。 1. 左サイドに意識を持っていく 「思いきり振っていても飛ばない…」と悩む人は、バックスイングやダウンスイング(...
2024/07/31女子プロレスキュー!

「イチ、ニー、サン!」では飛ばない!? ドラコン女王が教える飛ばしのリズム 大和田紗羅

「悪いスイングリズムで飛距離ロスしている人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーのAさんの悩み】 「ドラコンホールがくると、いつも力んでしまってフェアウェイに行かずじまい…。飛ばしてなおかつフェアウェイをとらえるには、リズムやタイミングをいつもと変えるべきなのでしょうか?」 【大和田紗羅のレスキュー回答】 ドラコン大会では単に飛ばすだけではなく、限られた球数内で有効エリアにボールを運ばなくてはならないため、再現性の高さや安定感も必要になります。リズムやタイミングを意識することは、飛距離アップ&再現性アップの重要な項目。できるだけケガを抑え、確実に前に飛ばすためのリズムの取り方をお教えします。...
2022/07/20女子プロレスキュー!

“起き上がり”はヘッド軌道と関係あるの!? 宮崎千瑛

「体の起き上がりで悩む人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーCさんの悩み】 「よく『体が起き上がっている』と指摘されます。どんな方法を使えば、起き上がらずにスイングできますか?」 【宮崎千瑛のレスキュー回答】 “起き上がり”には、スイングにおいて2通りのパターンが考えられます。ひとつは、バックスイングから起き上がるタイプ。もうひとつは、インパクトで伸び上がるタイプです。どちらも原因は、上体の回転不足が挙げられます。 1. バックスイング型はベルトを回す バックスイングで起き上がるタイプは、回転不足により前傾を後ろに倒すことで、クラブを振り上げてしまうことが原因です。体重移動は抑え、上体の...