2021/06/30女子プロレスキュー!

1mのパットを確実に沈める練習法 大江香織

「効率の良いショートパット練習」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーTさんの悩み】 「大事な1mのショートパットを決めきれず、いつもスコアを崩してしまいます。確実に沈めるための練習法とポイントはありますか?」 【大江香織のレスキュー回答】 ショートパットに強くなるためには、基本的な構え方や打ち方も重要ですが、その日の調子や傾向を把握することも大切です。今回はショートパットの強化に役立ち、ラウンド当日の得意ラインも判別できるスタート前の練習法をお教えします。 1. カップを一周する練習法がおすすめ 周辺に傾斜が比較的あるカップを選び、半径1mの距離でグルッと円を描くようにボールを置いて打ち...
2021/06/02女子プロレスキュー!

手打ちを何とかして直したい時の練習法 大江香織

「アイアンの精度向上」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーWさんの悩み】 「アイアンの精度を高めるための効果的な練習法はありますか?」 【大江香織のレスキュー回答】 アイアンだけではなくスイングが安定しない理由は、手や腕を主体にした、いわゆる“手打ち”でクラブを振っているからです。クラブは手先でも十分操作できますが、フェース面や軌道を安定させるには、全身を使ったスイングがマストになります。 1. 三拍子リズム練習法 手打ちを防止するおすすめのドリルは2つ。ひとつはトップから左腕が地面と平行になる位置までクラブを下ろし、再度トップの位置にクラブを上げて戻します。「1(イチ)、2(ニー)」でこ...
2021/05/19女子プロレスキュー!

プロが片手打ちドリルをすすめる理由 大江香織

なのは、左手だけでクラブを持ち、ハーフスイングでボールを打つものです。プロや上級者の練習法として、よく見かける内容だと思いますが、実はスライスに悩むアベレージゴルファーにこそ、ぜひやっていただきたい
2021/01/27女子プロレスキュー!

「どっしり構える」の具体策とは? 斉藤愛璃

「ティショットの方向性アップ」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーYさんの悩み】 「フェアウェイが狭く、左右にOBエリアのある難ホール。曲げたくないティショットでは、どこに注意を払えば良いでしょうか?」 【斉藤愛璃のレスキュー回答】 私は、ボールが曲がる主な原因を、体の軸ブレだと考えています。スイング中に右や左に体がブレることで、スイングプレーンがいつもの軌道から外れ、インパクト時のフェースコントロールが安定しにくくなるからです。 1. スタンス幅を狭める 体の軸をキープするには、いつものスタンス幅より狭くすることがポイントです。スタンスを狭くすることで、意識しなくてもスイング自体がコンパ...
2021/10/27女子プロレスキュー!

縦振りと横振り 具体的なイメージの違いは!? 後藤未有

「アイアンショットの精度向上」をレスキュー♪ 縦振りと横振り 具体的なイメージの違いは!? 後藤未有がレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーYさんの悩み】 「バーディチャンスにつけたいと思う短い距離でも、アイアンショットが不安定で思うように攻めることができません。ショットの精度を上げるには、どうしたら良いですか?」 【後藤未有のレスキュー回答】 フェアウェイからのショートアイアンでもミスが続いているなら、手先の使い過ぎが原因かもしれません。体の回転を意識することも重要ですが、それよりも大事なのがイメージ力。スイングの形よりも、弾道や軌道のイメージを強くもつことが精度向上に求められます。 1. ...
2021/08/25女子プロレスキュー!

足の動きを止めないで 佐久間夏美

「ドライバーの方向性アップ」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーQさんの悩み】 「ドライバーショットが安定しません。右へ曲がったと思ったら、次は左へ。こんな時に何か良い対処法はありますか?」 【佐久間夏美のレスキュー回答】 ミスの要因はさまざまですが、ドライバーのミスの主な原因として、下半身の動きが止まっていることが挙げられます。下半身が止まり、上半身だけに頼ると右への押し出し、腕が返ると左へのミスにつながりやすいからです。 1. 足踏みのイメージをもつ 下半身を止めないためには、アドレス時から常に足踏みをしているイメージをもつことです。練習場では実際に足踏みをしながら、ボールを打つ練習...
2021/09/01女子プロレスキュー!

まだまだ手ごわい! 夏ラフからのアイアンショット 佐久間夏美

「夏ラフからのグリーンオン」をレスキュー♪ まだまだ手ごわい! 夏ラフからのアイアンショット 佐久間夏美 【アマチュアゴルファーHさんの悩み】 「芝の長いラフが苦手で、特に夏場のゴルフで苦労しています。やや距離のあるセカンドショットからでも、うまくグリーンに乗せる方法はありますか?」 【佐久間夏美のレスキュー回答】 抵抗が強い夏場のラフからのショットは、無理をすれば大ダフリをして長い距離を残してしまったり、再びラフからといったトラブルになりやすい状況です。夏ラフからは大ミスを避けて、グリーンに乗せる、またはできるだけ近づける対策法がおすすめです。 1. 特別な点はフェースを開くだけ ラフから...
2021/11/03女子プロレスキュー!

コントロールショットのときほど陥りがちな罠 後藤未有

ときは、プロはどのようなことを考え、どのようなスイングをしているのでしょうか?」 【後藤未有のレスキュー回答】 大きなクラブで弱めに振るべきか、小さなクラブで強く振るべきか――。そんな番手間で悩んだ
2021/11/10女子プロレスキュー!

バンカーの傾斜攻略 コツは極端な体重配分 後藤未有

「左足上がり&下がりのバンカーショット」をレスキュー♪ バンカーの傾斜攻略 コツは極端な体重配分 後藤未有 【アマチュアゴルファーYさんの悩み】 「ただでさえ苦手なバンカーで、さらに傾斜地だと、もう脱出できるイメージが湧きません。何かアドバイスをお願いします!」 【後藤未有のレスキュー回答】 グリーン周りのガードバンカーで、傾斜からのショットは決して簡単な状況ではありません。ですが、それぞれの傾斜の状況に応じた構え方とスイングイメージを覚えれば、それほど悩むライでもないのです。今回は、比較的多い左足上がりと左足下がりに焦点を当て、傾斜のあるバンカーの攻略法をお教えします。 1. 左足下がりは...
2021/11/17女子プロレスキュー!

プロが真ん中にティアップしない理由 後藤未有

「ティショット時のコースマネジメント」をレスキュー♪ プロが真ん中にティアップしない理由 後藤未有がレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーXさんの悩み】 「プロや上級者は、ティショットの調子がどんなに…
2021/01/20女子プロレスキュー!

3つのクラブの使い方で飛距離アップ♪ 斉藤愛璃

「練習法をご紹介します」斉藤愛璃プロ登場♪ 今回からアベレージゴルファーの悩みをレスキューしてくれるのは、今季でプロ10年目を迎える斉藤愛璃プロ。誰もが抱くショットやパットの悩みに応え、彼女が考える…
2021/10/20女子プロレスキュー!

ボールを運ぶように打ちたいときの練習法 後藤未有

「安定感に欠けるショットの悩み」をレスキュー♪ ボールを運ぶように打ちたいときの練習法 後藤未有がレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーTさんの悩み】 「ドライバーでもアイアンでも、右に左にボールが曲がってスコアがまとまりません。確実にショットを安定させるには、どんな練習をすれば良いですか?」 【後藤未有のレスキュー回答】 狙ったところにボールを打つためには、リストターン(手首の回転)のコントロールが重要です。ただし、リストの正しい操作を習得するには、ボールを単に打ち続けるだけでは困難。今回は手首の動きを確認しながら、ボールを運ぶ感覚が身につくドリルをご紹介します。 1. スプリットハンドで練...
2021/03/24女子プロレスキュー!

ドローボールはヘッドの上げ方で決まる 上野陽向

「カット打ちで飛距離ロスの悩み」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーKさんの悩み】 「カット打ちのクセが抜けず飛距離が伸びないので、ボールがしっかりつかまるドローボールを打ちたいです。ポイントは何ですか?」 【上野陽向のレスキュー回答】 私も以前までアウトサイドインのカット軌道で、飛距離を大幅にロスしていました。そんな私が実際にドローが打てるようになった経緯とともに、その解決策をお教えします。 1. クラブはインサイドから下ろす ダウンスイングで、インサイド(内側)からヘッドを下ろし、ボールをつかまえたいと思っていたので、以前はヘッドをインサイドに上げていました。しかし、インに上げた反動で...
2021/06/23女子プロレスキュー!

プロがパットの距離感を歩測で養う理由 大江香織

ボールスピード。多くのアベレージゴルファーは、振り幅で合わせようとしてしまいますが、ストロークを安定させるのはプロでも至難の業。振り幅を決めることよりも、ボールの転がり方をイメージすることに集中して
2021/02/24女子プロレスキュー!

左足上がり・下がりを改善!アプローチ攻略法 斉藤愛璃

「グリーン周りの傾斜克服」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーXさんの悩み】 「先日のラウンドで、グリーン周りの左足上がり・下がりが苦手なことに気が付きました。ザックリやトップのミスを防ぐには、どうすれば良いですか?」 【斉藤愛璃のレスキュー回答】 左足上がりと左足下がりの傾斜は、それぞれ起こりやすいミスに応じた打ち方が求められます。それほど難しい内容ではないので、一度覚えれば習得できます。どちらも明日のラウンドで使える実戦向きの攻略法ですので、ぜひ試してみてください。 1.【左足上がり】重力に垂直に構える 左足上がりはフォローでヘッドが抜けにくく、距離がショートしやすい状況です。アドレス...
2021/06/16女子プロレスキュー!

バンカーでやってしまいがちな2つの間違い 大江香織

「バンカーからのリカバリー率アップ」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーNさんの悩み】 「グリーン周りのバンカーショットが苦手です。基本通りにフェースを開いて打っているのですが、ミスショットばかり…。どのように打てば良いのでしょうか?」 【大江香織のレスキュー回答】 多くのアベレージゴルファーは、バンカーショットの基本を熟知しているようで、しっかり理解して打てている人はごく少数に感じます。とても基本的な内容でも、ポイントを押さえるかどうかで、得意不得意が決まると言っても良いでしょう。今回は、そんなバンカーで押さえるべき2つのポイントをご紹介します。 1. フェースをきちんと開いていない ...
2021/10/06女子プロレスキュー!

ショートパットが入る“止め打ち”って何? 佐久間夏美

「ショートパットの成功率UP」をレスキュー♪ ショートパットが入る“止め”打ちって何? 佐久間夏美がレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーFさんの悩み】 「1mのショートパットの成功率を上げたいです。どのようなことを意識して打てば良いでしょうか?」 【佐久間夏美のレスキュー回答】 ショートパットで最も大切なのは、インパクトの再現性だと思っています。フェースの同じところに、同じ角度でボールをヒットできれば、少し転がりが悪くても1mの距離ならカップインする確率は確実に上がるからです。今回は再現性を高めるおすすめの打ち方をお教えします。 1. ヘッドの動かし方とグリップを見直す 再現性を高めるポイン...
2021/05/26女子プロレスキュー!

練習場とコースで異なるスイングの落とし穴 大江香織

「アイアンの引っかけ」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーGさんの悩み】 「練習場ではうまくアイアンを打てているのに、コースでは引っかけのミスを連発…。本番でも同じように打つには、どのような意識が必要でしょうか?」 【大江香織のレスキュー回答】 練習場とコースのスイングで、一番変わりやすいのはリズムだと思っています。原因は、実際ターゲットを目の前にすると、「ボールに当てたい」「遠くへ飛ばしたい」という気持ちが強くなり、スイングリズムが速くなってしまうからです。 1. コースではリズムが速くなる スイングリズムが速くなると、ダウンスイングで右肩が前(ボール側)に出たり、インパクトで体が開いて...
2021/12/15女子プロレスキュー!

ドライバーとアイアンの体重配分 同じで良い?悪い? 山田彩歩

「不安定なアドレスの立ち方」をレスキュー♪ ドライバーとアイアンの体重配分 同じで良い?悪い? 山田彩歩がレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーXさんの悩み】 「ティショットとフェアウェイ上からのショットは、クラブの長さによって構え方が違うと聞きます。ドライバーとアイアンで体重配分を変えるべきでしょうか?」 【山田彩歩のレスキュー回答】 再現性の高いショットは、アドレスの安定感から生まれると思っています。意識していることは、前回ご説明した重心を下に置くことと左右の体重配分。前後左右と上下の重心ポジションを保つことで、力みのない再現性の高いアドレスをつくることができます。 1. 全てのクラブで体...
2021/12/22女子プロレスキュー!

アイアンが劇的にうまくなる3つの練習法 山田彩歩

「アイアンのミート率アップ」をレスキュー♪ アイアンが劇的にうまくなる3つの練習法 山田彩歩がレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーEさんの悩み】 「アイアンショットの当たりが薄く、思うように狙った位置につけることができません。どのような練習をすれば良いでしょうか?」 【山田彩歩のレスキュー回答】 アイアンの飛距離と方向性が安定しない理由は、クラブの入射角が一定でないことが挙げられます。私はヘッド軌道において、アッパーブローでもダウンブローでもなく、レベル(平ら)に振ることを意識しています。今回は、そのための練習方法を3つご紹介します。 1. 逆手で打つドリル ひとつ目は、左右の手を入れ替えて...