2024/09/07国内男子

同学年の鈴木晃祐と平田憲聖が首位で最終日へ 石川遼46位

◇国内男子◇シンハンドンヘオープン 3日目(7日)◇クラブ72CC(韓国)◇7204yd(パー72) ともに2000年生まれで同学年の鈴木晃祐と平田憲聖が、通算16アンダーで首位に並び最終日に入る。 ツアー未勝利の鈴木は3打リードの単独首位から4バーディ、1ボギーの「69」。2週連続優勝のかかる平田憲聖は出だし1番からの5連続を含む10バーディ「62」をマークし、この日のベストスコアで鈴木を捕えた。 平田の5連続はすべて3m前後以内につけたもので、「全部うまくいって、ショットで作ったバーディ」と胸を張る。前週「フジサンケイクラシック」に続く連勝に向けて、「良いスコアを出した次の日のゴルフってす...
2024/09/07ソニー日本女子プロ選手権

国内メジャー初制覇へ竹田麗央が首位キープ 3打差2位に岩井明愛

◇国内女子メジャー◇ソニー日本女子プロゴルフ選手権大会 3日目(7日)◇かねひで喜瀬CC(沖縄)◇6670yd(パー72)◇曇り(観衆2496人) 国内メジャー初優勝を狙う竹田麗央が通算16アンダーで首位をキープした。5バーディ、2ボギーの「69」でプレー。今季5勝でメルセデスランキング1位を走る21歳が、初日から首位を守り切る完全Vに王手をかけた。 「思い切ったプレーができていなかった」という前半アウトはパープレーにとどまったが、その中で「大きかった」と言う9番(パー5)のバーディが大きく抜け出す布石に。「しっかりティショットを振り切って、パットも強く打つことを意識した」というバックナインで...
2024/09/07国内シニア

平塚哲二がシニア初優勝 片山晋呉は痛恨ダボでV逸

◇国内シニア◇コマツオープン 最終日(7日)◇小松CC(石川)◇6958yd(パー72) 首位タイから出た平塚哲二が6バーディ、1ボギーの「67」でプレー。レギュラーツアー通算6勝の52歳が後続を1打差で振り切った。国内シニアツアー参戦3年目の初優勝となった。 同じく首位タイから出たプラヤド・マークセン(タイ)が通算14アンダーの2位。 片山晋呉も首位タイからのスタートから一時は単独首位に立っていたが、後半13番でダブルボギーをたたくなど「69」に終わり、通算13アンダー3位でシニア2勝目を逃した。 通算12アンダー4位に韓国の崔虎星、藤田寛之が並んだ。レギュラー永久シード選手で68歳の倉本昌...
2024/09/06国内シニア

片山晋呉「64」で首位浮上 平塚哲二、マークセンと並び最終日へ

◇国内シニア◇コマツオープン 2日目(6日)◇小松CC(石川)◇6958yd(パー72) 16位から出た今季1勝の片山晋呉が8バーディ、ノーボギー「64」でこの日のベストスコアをマーク。初日首位の平塚哲二、シニア賞金王4回のプラヤド・マークセン(タイ)と通算10アンダーでトップに並び、最終日を迎える。 1打差4位に今季開幕戦を制した兼本貴司。通算8アンダー5位に、今大会がシニアデビュー戦となる上田諭尉のほか、藤田寛之、ソク・ジョンユル(韓国)が並んだ。上田は出だし5ホール連続バーディを含む「64」で37位から急浮上した。 前年覇者の久保勝美は6バーディ、2ボギーの「68」でプレー。レギュラー永...
2024/09/05国内男子

松本将汰、大岩龍一、野澤竜次が首位で最終日へ 元MLB松坂大輔は2戦連続最下位

◇国内男子下部◇PGM Challenge 2日目(5日)◇福岡レイクサイドCC(福岡)◇6466yd(パー70) プロ8年目で下部ツアー1勝の松本将汰、プロ6年目で未勝利の大岩龍一、プロ3年目の野澤竜次が通算14アンダーの首位で最終日を迎える。松本は23位から出て「61」、大岩は9位から出て「62」、野澤は2位から出て「64」でプレーした。 13アンダーの1打差4位に古川龍之介、下家秀琉。アマチュアの亥飼陽(いがい・ひなた、日体大2年)が3位から出て「65」で回り、12アンダーの6位。14歳のアマチュア長崎大星(宮崎・日章学園中3年)が23位から出て「64」で回り、11アンダー10位に浮上...
2024/09/05国内シニア

平塚哲二が首位発進 宮本勝昌は“デビュー戦”のルーキーと並び37位

◇国内シニア◇コマツオープン 初日(5日)◇小松CC(石川)◇6958yd(パー72) レギュラーツアー通算6勝の52歳、平塚哲二がボギーなしの1イーグル、4バーディ「66」で6アンダー単独首位発進を決めた。シニアツアー初勝利を狙う。 5アンダーの2位に「67」で回ったシニア1勝のソク・ジョンユル(韓国)。4アンダーの3位に、シニア賞金王4回のプラヤド・マークセン(タイ)、兼本貴司、渡部光洋、塚田好宣、内田勝也、横田真一、寺西明の7人が並んだ。 前週「マルハンカップ 太平洋クラブシニア」を制した伊澤利光は「70」で、片山晋呉、藤田寛之らと同じ2アンダー16位。 賞金ランキング1位の宮本勝昌は3...
2024/09/06ソニー日本女子プロ選手権

「耐えていい流れにできた」竹田麗央が3打差首位ターン 山下美夢有が「65」で3位浮上

◇国内女子メジャー◇ソニー日本女子プロゴルフ選手権大会 2日目(6日)◇かねひで喜瀬CC(沖縄)◇6670yd(パー72)◇晴れ時々曇り(観衆1765人) 竹田麗央が5バーディ「67」で回り、通算13アンダーで首位を守った。2日連続ボギーなしと抜群の安定感を見せ、初のメジャータイトルへ後続に3打差をつけてムービングデーに入る。 竹田は「前半はあまりバーディが来なかったけど、しっかり耐えるところは耐えて、後半に向けていい流れでプレーできた。パー5は2オンも狙えるホールも多いので、しっかり獲って勢いをつけられるように」と持ち前の飛距離でチャンスを作り、パー5の5、9、18番などでスコアを伸ばした。...
2024/09/06国内男子

「淡々とやりたい」ツアー未勝利の鈴木晃祐が首位浮上 石川遼は6打差10位

◇国内男子◇シンハンドンヘオープン 2日目(6日)◇クラブ72CC(韓国)◇7204yd(パー72) プロ3年目の鈴木晃祐がツアー初優勝へ、通算13アンダーの首位に浮上した。中島啓太、蝉川泰果らと同じ2000年度生まれの24歳は4位から出て、1イーグル7バーディ、1ボギーの「64」をマーク。後続に3打差をつけて決勝ラウンドを迎える。 初シードで臨んだ今季は前週まで出場14戦でトップ10なしの予選落ち8回。賞金ランキングも71位と低迷しているが、前週の「フジサンケイクラシック」からドライバーショットを修正し、調子が上がってきた。「自信をなくしていたけれど、先週から調子が上がってきて自信がでてきた...
2024/09/05国内男子

「ピンチらしいピンチもなく」池村寛世が首位発進 石川遼、河本力らが3打差9位

◇国内男子◇シンハンドンヘオープン 初日(5日)◇クラブ72CC(韓国)◇7204yd(パー72) 日本、韓国、アジアンツアー共催大会で、日本ツアー2勝の池村寛世が首位スタートした。7バーディ、ボギーなしの7アンダー「65」で回り、地元韓国のオム・ジェオンと並んだ。 池村は「最初に雨が降っていた時も結構パットが入ってくれて、前半の最後のほうでは雨も止んで、良いプレーができた。ほとんどピンチというピンチもなかった」という。 日韓亜共催ということにも意欲をかきたてられる。「アジアンツアーにはすごく出たくて、今年もQTにはエントリーしている。韓国ツアーも盛り上がっていると聞いているし、日本ツアーがな...
2024/09/06欧州男子

星野陸也、川村昌弘が4打差20位 久常、桂川は出遅れ/欧州男子

◇欧州男子◇オメガ ヨーロピアンマスターズ 初日(5日)◇クランスシュルシエレGC(スイス)◇6823yd(パー70) プロ23年目の42歳、アルフレド・ガルシア・エレディア(スペイン)と3年目の25歳、アレックス・フィッツパトリック(イングランド)が7アンダーで首位スタートした。ともにボギーなしの「63」をマークした。 6アンダーの3位にマット・ウォレス(イングランド)、ダン・ハウジン(オランダ)、ジェイソン・スクリブナー(オーストラリア)、ヘンリック・ノルランデル(スウェーデン)が並んだ。 年間ポイントランキング9位の星野陸也と川村昌弘が3アンダー、首位と4打差20位。ともに5バーディ、2...
2024/09/03国内男子

日韓亜ツアー共催大会 平田憲聖、石川遼ら日本勢34人がエントリー

◇国内男子◇シンハンドンヘオープン 事前情報◇クラブ72CC(韓国)◇7204yd(パー72) 韓国の新韓銀行を冠スポンサーにする日本ゴルフツアー機構(JGTO)、韓国プロゴルフ協会、アジアンツアーの3ツアー共催大会が9月5日(木)から4日間、開催される。賞金総額は14億ウォン(約1億5261万円)。 大会は19年に3ツアー共催で行われ、20年、21年はコロナ禍で韓国ツアーの単独開催で実施された。共催大会としてはことしで4回目となる。 昨年は首位から出たコ・グンテクが「68」でプレーし、「63」で回ったパチャラ・コンワットマイ(タイ)に並ばれプレーオフへ。1ホール目(18番パー5)でバーディを...
2024/09/05ソニー日本女子プロ選手権

「自信がついた」竹田麗央が貫禄の首位発進 凱旋の古江彩佳3打差5位

◇国内女子メジャー◇ソニー日本女子プロゴルフ選手権大会 初日(5日)◇かねひで喜瀬CC(沖縄)◇6670yd(パー72)◇曇り時々晴れ(観衆1766人) 今季5勝で年間ポイントランク1位を走る竹田麗央が、8バーディ、ノーボギー、自己ベストスコアに並ぶ「64」をマーク。後続に1打差の8アンダー単独首位で飛び出し、2週連続優勝での国内メジャー初タイトルに向けて絶好のスタートを切った。4月に続くシーズン2度目の2週連続Vとなれば、2015年のイ・ボミ(韓国)に次いで2人目となる(1988年のツアー制度施行後)。 ベスト更新に向けて「最後バーディを獲りたかった」と最終9番(パー5)の取りこぼしを悔やん...
2024/09/10米国男子

争いのメインは来季シード権へ 全8試合の秋季シリーズに突入

◇米国男子◇プロコア選手権 事前情報◇シルバラードリゾート ・ノースコース(カリフォルニア州)◇7123yd(パー72) 2週前にプレーオフシリーズが終了したツアーは、11月末まで行われる秋季シリーズ(フェデックスカップ・フォール)で再開を迎える。年間ポイントランキング上位125人を巡る来季シード争いがメインに変わり、全8試合の初戦が12日(木)に開幕する。 昨年まで「フォーティネット選手権」として行われた大会は、冠スポンサーの変更に伴いリニューアル。コースは引き続きカリフォルニア州のシルバラードリゾートが舞台となる。 ランキングの資格で来季シードを確定させているのは、8月の今季プレーオフ初戦...
2024/09/04国内シニア

メジャー前の最後の一戦 石川県に宮本勝昌、片山晋呉らが集結

◇国内シニア◇コマツオープン 事前情報◇小松CC(石川)◇6958yd(パー72) メジャー「日本シニアオープン」前の最後の試合が、5日(木)から3日間の日程で行われる。会場は2007年から大会をホストし続ける石川県の小松CC。昨年から1000万円アップの賞金総額7000万円(優勝賞金1500万円)をかけて競う。 前回大会は当時60歳の久保勝美が3打差2位から逆転優勝。15年「金秀シニア」以来のシニアツアー2勝目を飾った。1打差2位には現在賞金ランク1位につける宮本勝昌と飯島宏明、3打差4位に藤田寛之が入った。 ことしは連覇がかかる久保のほか、昨年首位から出て優勝を逃した崎山武志、宮本、藤田も...
2024/09/04欧州男子

スイスの伝統大会に星野陸也、久常涼、桂川有人、川村昌弘が出場

◇欧州男子◇オメガ ヨーロピアンマスターズ 事前情報◇クランスシュルシエレGC(スイス)◇6823yd(パー70) 1972年に始まった伝統の大会はスイスの同一コースで開幕され、ことしで52回目を迎える。昨年は世界アマチュアランキング元1位のルドビグ・オーベリ(スウェーデン)が7バーディ、1ボギーの「64」でプレーし、通算19アンダーでプロ1年目にして逆転で初優勝を果たした。 日本勢は「ISPS HANDA選手権」で優勝し国内ツアーで賞金ランキングトップを走る桂川有人、「カタールマスターズ」を制した星野陸也、ツアーメンバーの川村昌弘が出場。米ツアーを主戦場にする久常涼は8月「D+D レアル チ...
2024/09/03ソニー日本女子プロ選手権

古江彩佳が凱旋出場 女子メジャー初開催の沖縄に豪華な顔ぶれが集結

◇国内女子メジャー◇ソニー日本女子プロゴルフ選手権大会 事前情報◇かねひで喜瀬CC(沖縄)◇6670yd(パー72) 今季国内メジャー第2戦は5日(木)、沖縄県のかねひで喜瀬CCで開幕する。56回目を迎える今大会を含め、女子メジャーが同県で開催されるのは初めて。賞金総額2億円(優勝賞金3600万円)をかけて132人の選手が集結する。 女子プロの頂点を争う一戦に、7月「エビアン選手権」で日本人女子では史上4人目の海外メジャー制覇を達成した古江彩佳が凱旋出場する。国内ツアー出場は予選落ちした5月「サロンパスカップ」以来。メジャーチャンピオンの称号を背負い、初の国内メジャー制覇を目指す。 前週「ゴル...
2024/09/11LIVゴルフ

香妻陣一朗はLIV残留なるか 破格ボーナス巡る年間タイトル争いも決着

◇LIVゴルフリーグ◇シカゴ 事前情報◇ボーリングブルックGC(イリノイ州)◇7131yd(パー70) 団体戦のみを行うシーズン最終戦を次週に控え、シーズン第13戦の個人戦ラストゲームが13日(金)に開幕する。54人による年間王者と来季出場権争いがシカゴで決着する。 各大会の順位に応じて配分されるポイントのトータルで争う年間王者は、1位のジョン・ラーム(スペイン)と2位のホアキン・ニーマン(チリ)に絞られた。その差は2.97ptとわずかで、1打がタイトルの行方を左右する予断を許さない3日間となりそうだ。 来季の出場が保証される「ロックゾーン」はポイントランキング24位まで。25位から48位は「...
2024/09/11米国女子

“2年に一度の対抗戦”が2年連続開催 欧州選抜が大会初の4連覇狙う

◇欧州選抜VS米国選抜◇ソルハイムカップ 事前情報◇ロバート・トレント・ジョンズGC (バージニア州)◇7500yd(パー72) 欧州選抜と米国選抜によるチーム戦が13日(金)より3日間の日程で行われる。2017年大会以降タイトルから遠ざかっている米国選抜がホームとなり、3連覇中の欧州選抜と威信をかけて争う。 1990年にフロリダで始まった大会は今年で19回目。2年に一度の開催で、元は偶数年に行われていたが、01年のアメリカ同時多発テロの影響で延期となった男子の欧米対抗戦「ライダーカップ」と兼ね合いを取るため、03年からは奇数年開催になっていた。新型コロナウイルスの流行でライダーカップが20年...
2024/09/11欧州男子

マキロイが母国大会に参戦 日本勢は桂川、星野、久常、川村の4人出場

◇欧州男子◇アムジェン アイルランドオープン 事前情報◇ロイヤルカウンティダウンGC(北アイルランド)◇7186yd(パー71) アイルランドのナショナルオープンが12日(木)から4日間にわたり開催される。昨年は最終日を21位から出たビンセント・ノーマン(スウェーデン)がボギーなしの7バーディ「65」をマークし、6打差を逆転する通算14アンダーで優勝を飾った。大会2連覇を狙う。 次週に欧州ツアーの旗艦大会「BMW PGA選手権」(イングランド)が控える中、ことしも多くのトップ選手がエントリーした。注目は、母国で2016年以来の大会2勝目を狙う世界ランキング3位のロリー・マキロイ(北アイルランド...
2024/09/04国内男子

黒木紀至が首位発進 元MLB松坂大輔は最下位/男子下部

◇国内男子下部◇PGM Challenge 初日(4日)◇福岡レイクサイドCC(福岡)◇6466yd(パー70) プロ10年目で下部ツアー未勝利の黒木紀至が9アンダーの首位スタートを切った。1イーグル8バーディ、1ボギーの「61」をマークした。 8アンダーの1打差2位にプロ3年目の野澤竜次。7アンダーの3位にアマチュアの亥飼陽(いがい・ひなた、日体大)、植木祥多、加藤龍太郎、大野倖、田中章太郎、芹澤慈眼が並んだ。 23位タイまでの42人が5アンダー「65」以上という伸ばし合いとなった。 ツアー21勝の池田勇太は3オーバー138位で出遅れた。5月「太平洋クラブチャレンジ」に続き、2度目の下部ツア...