2024/07/24女子プロレスキュー!

飛ばせるシャフトのしならせ方 ドラコン女王流“動”のタイミング 大和田紗羅

「クラブの使い方で飛距離ロスしている人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーFさんの悩み】 「クラブの性能を目いっぱい活かして飛ばそうとしているのですが、なかなか飛距離につながりません…。クラブを効率よく使うコツは何ですか?」 【大和田紗羅のレスキュー回答】 腕や胸などの上体とシャフトの動き(しなり)を連動させることは、飛距離アップにとても有効な手段です。基本的なことですが、シャフトがしなり戻ってヘッドが一番加速する時点でインパクトが迎えられるよう、スイングでは心がけています。 1. 左サイドに意識を持っていく 「思いきり振っていても飛ばない…」と悩む人は、バックスイングやダウンスイング(...
2024/07/31女子プロレスキュー!

「イチ、ニー、サン!」では飛ばない!? ドラコン女王が教える飛ばしのリズム 大和田紗羅

「悪いスイングリズムで飛距離ロスしている人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーのAさんの悩み】 「ドラコンホールがくると、いつも力んでしまってフェアウェイに行かずじまい…。飛ばしてなおかつフェアウェイをとらえるには、リズムやタイミングをいつもと変えるべきなのでしょうか?」 【大和田紗羅のレスキュー回答】 ドラコン大会では単に飛ばすだけではなく、限られた球数内で有効エリアにボールを運ばなくてはならないため、再現性の高さや安定感も必要になります。リズムやタイミングを意識することは、飛距離アップ&再現性アップの重要な項目。できるだけケガを抑え、確実に前に飛ばすためのリズムの取り方をお教えします。...
2024/08/07女子プロレスキュー!

飛ばしのヒミツは足裏に! ちょっとだけ「かかと体重」で回転力アップ 大和田紗羅

「アドレスで飛距離ロスしている人」をレスキュー♪ 飛ばしのヒミツは足裏にあり! 回転しやすい「かかと足」スタンス 大和田紗羅がレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーGさんの悩み】 「ヘッドスピードを意識してスイング改造に取り組んでいるのに、なかなか飛距離に結びつきません…。どのようなことに気をつければ今よりもっと飛ばすことができますか?」 【大和田紗羅のレスキュー回答】 ヘッドスピードを速めようと捻転を心がけたり、リズムを整えたり、いろいろ工夫したのにボールが遠くへ飛ばない。そんなときは、土台となるアドレスからつまずいてしまっている確率が高いです。今回はドラコン式飛距離アップレッスンの仕上げとし...
2024/08/21女子プロレスキュー!

何気なく準備運動していない? 飛距離直結!ストレッチ法 藤井美羽

「ストレッチの効果がいまいち分からない人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーTさんの悩み】 「ラウンドの朝は必ずストレッチを行っていますが、体の捻転不足で最後までしっかり振り切れずにホールアウト…。体のどこをどう伸ばすと、今よりもっと振れて飛距離アップできるのでしょうか?」 【藤井美羽のレスキュー回答】 たぶん多くの方が、ストレッチをなんとなく行っているのではないでしょうか。具体的にどこを伸ばせばいいのか。何気なく伸ばしているけれど、そもそもどういう効果があるか。今回は、しっかりと上体を回せるようになる、効率よくボールに力を伝えるために必要な準備法をお教えします。 1. 目的は左ひざを維...
2022/07/13女子プロレスキュー!

ドラコン女子が教える“マン振り”を成功させるテクニック 宮崎千瑛

「飛距離が伸びない悩み」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーGさんの悩み】 「ドラコンの試合にも出場している宮崎プロに質問です。長いパー5で飛距離を稼ぎたいティショットの場合、ミスの確率を減らして確実に成功させるには、どうすれば良いですか?」 【宮崎千瑛のレスキュー回答】 ドラコンでも決められた範囲にボールを飛ばさないといけないため、特別にリズムやフォームを変えるなどして、振り幅を大きくする意識は持ちません。クラブもティの高さも通常ラウンドと同じセッティング。特別なことはしませんが、今回は記録を伸ばしたいときに心がけていることを、いくつかご紹介します。 1. 体重移動よりも強く踏み込む い...
2022/07/20女子プロレスキュー!

“起き上がり”はヘッド軌道と関係あるの!? 宮崎千瑛

「体の起き上がりで悩む人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーCさんの悩み】 「よく『体が起き上がっている』と指摘されます。どんな方法を使えば、起き上がらずにスイングできますか?」 【宮崎千瑛のレスキュー回答】 “起き上がり”には、スイングにおいて2通りのパターンが考えられます。ひとつは、バックスイングから起き上がるタイプ。もうひとつは、インパクトで伸び上がるタイプです。どちらも原因は、上体の回転不足が挙げられます。 1. バックスイング型はベルトを回す バックスイングで起き上がるタイプは、回転不足により前傾を後ろに倒すことで、クラブを振り上げてしまうことが原因です。体重移動は抑え、上体の...
2022/07/27女子プロレスキュー!

“右ペラ”の正体 ペラペラさせない対策法とは 宮崎千瑛

「プッシュスライスが頻出する人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーTさんの悩み】 「大事なショットでボールがつかまらず“右ペラ”が頻発します。考えられる要因と対策法を教えてください」 【宮崎千瑛のレスキュー回答】 “右ペラ”とは、右方向に薄っぺらで弱々しく飛んでいく球筋のことをいいます。インパクトでフェースが開くことで、右に打ち出してから曲がるプッシュスライスのこと。そんな大たたきにつながるミスショットを防ぐために、私が行っている対策法をお教えします。 1. 原因はインパクト時の手元の浮き “右ペラ”の原因は、インサイドアウトの軌道が強くなることでクラブが寝ながら入り、インパクトで手元が...
2022/01/19女子プロレスキュー!

つま先上がりとつま先下がりでヘッドの入れ方はどう違う? 山田彩歩

「つま先上がり・下がり」をレスキュー♪ つま先上がりとつま先下がりでヘッドの入れ方はどう違う? 山田彩歩がレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーNさんの悩み】 「傾斜による的確な打ち方を混同しがちで、コースでどのように打っていいのかが、分からなくなってしまいます。特につま先上がりとつま先下がりの傾斜で、意識するべきことは何ですか?」 【山田彩歩のレスキュー回答】 コースでは平らなライは少なく、傾斜からのショットが上達できれば、確実にスコアアップにつながると思います。今回は、つま先上がりとつま先下がりで出やすいボールの傾向をお伝えし、それぞれに対するミスが起こりにくい対策法をお教えします。 1....
2022/11/23女子プロレスキュー!

チーピンを一発で解消する素振り法 松原果音

「チーピンが出てOB連発の人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーTさんの悩み】 「ラウンド中にチーピンが出たときの対処法が分かりません。左に曲がるということで、目標よりターゲットを右に取って対処していますが、そんなときに限って想定した球筋が出なかったり、真っすぐ右に押し出すトラブルに…。最適な対処法はありませんか?」 【松原果音のレスキュー回答】 右に曲がるなら左、左に曲がるなら右を向く対処法は、一時的な救護策として有効ですが、左へ大きく曲がるチーピンは話が別。曲がり幅が大きい分、計算して球筋をコントロールすることが困難です。そこでアドレスの向きだけではなく、考えられる原因とそれに応じた効...
2022/07/06女子プロレスキュー!

分かっちゃいるけどやめられない“手打ち”を防ぐ練習法 宮崎千瑛

ゴルフトライアスロン女王のパワフル娘が登場! JPDAドラコンプロでLPGAのプロテスト合格を目指す宮崎千瑛。こいで(バイク)、回って(ゴルフ)、走る(ラン)「ゴルフトライアスロン」の2019年大会で、女子鉄人の部の優勝を飾ったパワフル娘が、今回からアベレージゴルファーの悩みを解決する。 「“手打ち”に悩む人」をレスキュー♪ 分かっちゃいるけどやめられない“手打ち”を防ぐ練習法 宮崎千瑛 【アマチュアゴルファーXさんの悩み】 「フックやスライス、ダフリにテンプラまで、コースではさまざまなミスが出ます…。友人からはよく“手打ち”を指摘されるのですが、どのような改善法があるのでしょうか?」 【宮...
2022/03/30女子プロレスキュー!

3パットを激減させる歩幅を使った練習法 植手桃子

「効率のいいパッティング練習」をレスキュー♪ 3パットを激減させる歩幅を使った練習法 植手桃子がレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーKさんの悩み】 「パッティングの距離感に不安があり、3パットばかり…。どんな練習をすれば改善できますか?」 【植手桃子のレスキュー回答】 3パットを減らすには、ショートパットの精度よりも、まずはロングパットのタッチの精度を上げることが大切だと思います。方向性を意識した練習ばかりではなく、嫌な距離を残さないための"感覚"を磨く練習を実践しましょう。 1. 一歩ずつボールを止める 一歩ずつ歩測してグリーンにマークを置き、その位置にピタッとボールが止まるように打ってい...
2022/08/03女子プロレスキュー!

スピードゴルフ女王が教えるスコアがまとまる呼吸法 宮崎千瑛

「ショット時に呼吸が乱れやすい人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーKさんの悩み】 「暑さで心拍数が上がったり、急いでボールの位置まで走ったりすると、いざ打つときに息が上がってしまい、ミスを引き起こすことが多いです。何か対策法はありますか?」 【宮崎千瑛のレスキュー回答】 呼吸を乱してしまうとスイングリズムが狂い、いつもの振り方ができなくなってしまうものです。重要なのは、毎回同じ息の吐き方=“呼吸のルーティン”を決めておくこと。打って走って、スコアと速さを競うスピードゴルフでも生かせた呼吸法をお教えします。 1. アドレスとインパクトで息を吐く アドレスとインパクトで1回ずつ(計2回)息...
2022/08/10女子プロレスキュー!

真夏のフェアウェイバンカー活用術 宮崎千瑛

「夏ゴルフでスコアを崩してしまう人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーFさんの悩み】 「深いラフに悩まされる真夏のゴルフが苦手です。この時季にスコアを崩さない良い対策法はありますか?」 【宮崎千瑛のレスキュー回答】 深いラフに入ってしまうと、パーオンできる距離からでも脱出することしかできなかったり、ボールが見つからずロストになったりと、思わぬトラブルになり得ます。夏ゴルフならではの対策法として、私がおすすめしたいのは、フェアウェイバンカーをうまく活用するコースマネジメントです。 1. フェアウェイバンカーに入れてもOKと考える ティショット時の攻め方として、フェアウェイバンカーがあるホー...
2022/11/09女子プロレスキュー!

飛距離ダウン、年齢のせいにしていませんか? 松原果音

「飛距離を取り戻したい悩み」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーEさんの悩み】 「数年前に比べて飛距離が落ちてきたと感じます。もう一度、あの頃の飛距離を取り戻すにはどうすればいいですか?」 【松原果音のレスキュー回答】 飛距離ダウンを加齢のせいにしている人は多いですが、わずか300g前後の軽いドライバーを動かすために、そこまでの強い筋力は必要ないと思います。逆に、腕の力だけで振れてしまうクラブだからこそ、腕のみを使った“手打ち”になってしまうもの。腕に頼らず、体全身を使った動かし方をマスターすることが近道です。 1. ステップ打ちドリルが有効 体重移動は飛距離アップに欠かせませんが、右から...
2022/12/14女子プロレスキュー!

3パットを減らす練習グリーンでのインプット術 松原果音

「パットの距離感が合わない人」をレスキュー♪ 3パットを減らす練習グリーンでのインプット術 松原果音がレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーHさんの悩み】 「ピンを大オーバーしたと思ったら、次は大ショート…。距離感が合わず、いつも3パットに悩まされています。どうすれば、ロングパットの距離感を磨くことができますか?」 【松原果音のレスキュー回答】 各ゴルフ場のコンディション、またその日の気象条件によっても、日々状況が変わるグリーンの速さ。試合で同じコースを連日プレーしていても、毎ホールで距離を合わせることは簡単ではありません。そこで私が重視している点は、朝の練習グリーンで距離感の目安となる基準をつ...
2022/02/09女子プロレスキュー!

パッティングが劇的にうまくなる練習法 山田彩歩

「効率のいいパッティング練習」をレスキュー♪ パッティングが劇的にうまくなる練習法 山田彩歩がレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーJさんの悩み】 「3パットが多くてスコアが伸びません。パッティングを安定させるためには、どのような練習をすれば良いですか?」 【山田彩歩のレスキュー回答】 ストロークを安定させるには、いつも決まった力感で、常に同じ意識と動きで行うことが重要です。特に緊張するほど利き手に力が入りやすく、ミスパットの原因になることが多いです。そこで今回は、意識しなくても利き手と逆の手が自然と主導するようになる練習法をご紹介します。 1. 利き手とは逆の手で打つ練習法 練習メニューは...
2022/02/23女子プロレスキュー!

素振りでティショットは変わるんだ! 植手桃子

注目ルーキー植手桃子プロが登場! 今回からレッスンを担当するのは、昨年プロテストに合格したばかりの注目ルーキー・植手桃子プロ。ドライバーからショートアイアンまで、ショット全般が得意という彼女が、スコアに伸び悩むアベレージゴルファーの疑問に答えてくれる。 「飛距離が伸びない悩み」をレスキュー♪ 素振りでティショットは変わるんだ! 植手桃子がレスキュー♪1 【アベレージゴルファーIさんの悩み】 「ティショットが思うように飛びません。もうひと伸びプラスするには、どのような対処法がありますか?」 【植手桃子のレスキュー回答】 飛距離アップに欠かせないのは、大きな動きよりも安定した再現性の高い体の動き...
2022/03/02女子プロレスキュー!

フィニッシュで3秒止まるメリットは? 植手桃子

「ティショットの方向性アップ」をレスキュー♪ フィニッシュで3秒止まるメリットは? 植手桃子がレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーIさんの悩み】 「肝心なホールで必ずOB…。ティショットの方向性をアップさせる良い方法はありますか?」 【植手桃子のレスキュー回答】 ミスヒットしてもコース内に最低限ボールが収まるプロや上級者と、アベレージゴルファーの一番の違いは、フィニッシュにあると思っています。プロや上級者の場合、どんなにミスショットをしても、大きくバランスを崩すことはありません。そこで今回は、方向性アップのためのフィニッシュの重要性をお伝えしたいと思います。 1. “3秒ルール”を実行する...
2022/01/12女子プロレスキュー!

「微妙につかまらない…」を素振りで直す方法 山田彩歩

「原因不明でボールがつかまらないとき」をレスキュー♪ 「微妙につかまらない…」を素振りで直す方法 山田彩歩がレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーXさんの悩み】 「いつも通りスイングしているのに、なぜかボールのつかまりが悪いと思ったとき、どんな対処法をとれば良いですか?」 【山田彩歩のレスキュー回答】 私も同じようにボールがつかまらず、持ち球のフェード弾道が右に流れてしまうときがあります。考えられる原因は、いつものように振っているつもりでも、体がイメージ通りに動いていないこと。そんなときの対処法として、今回はつかまりを良くする素振りをお教えします。 1. 振り切る感覚を取り戻す「連続素振り」 ...
2022/01/26女子プロレスキュー!

左足上がりと左足下がりで立ち方はどう違う? 山田彩歩

「左足上がり・下がり」をレスキュー♪ 左足上がりと左足下がりで立ち方はどう違う? 山田彩歩がレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーJさんの悩み】 「左足上がりや左足下がりの傾斜からだと、距離感が合いにくいです。プロはどんなことをイメージして打っていますか?」 【山田彩歩のレスキュー回答】 フックしやすい左足上がりと、ミートしにくい左足下がり。飛んだり、飛ばなかったり、距離感が合わせにくい状況です。グリーンに乗せるためには、どのような弾道が出やすいのかを把握し、最適なスイングができる体重配分を意識しています。 1. アドレス時の体重配分をキープする 左足上がりも左足下がりも、ミート率を下げないこ...