2008年 ドイツバンク選手権

2イーグルのT.クラークが首位へ!今田竜二は22位タイに浮上

2008/08/31 10:00
ツアー未勝利のT.クラークが猛チャージ!単独首位に浮上した(Hunter Martin /Getty Images)

マサチューセッツ州にあるTPCボストンで開催されている、米国男子ツアー第34戦「ドイツバンク選手権」の2日目。猛チャージを見せたティム・クラーク(南アフリカ)が、通算14アンダーで単独首位に立っている。

8位タイで2日目を迎えたクラーク。インの前半、2度の連続バーディを決めて折り返す。アウトの後半もバーディ発進とすると、続く2番パー5ではイーグルをマーク。4番パー4でも2打目を直接カップに沈めてイーグルを奪うなど、大きくスコアを伸ばした。最後に連続ボギーを叩いたものの、通算14アンダーとして単独首位に浮上した。

単独首位でスタートしたカナダのマイク・ウィアは、10番からのスタート。序盤連続ボギーを叩いて崩れるかと思われたが、その後は立ち直って5つのバーディをマーク。通算13アンダーまでスコアを伸ばしたが、首位の座はクラークに譲り、単独2位につけている。

通算12アンダーの3位タイには、2週連続優勝を狙うビジェイ・シン(フィジー)とベン・カーティス。続く通算11アンダーの5位タイには、ジム・フューリックセルヒオ・ガルシア(スペイン)ら実力者が浮上し、大会を盛り上げている。47位タイからスタートした今田竜二は、4連続バーディをマークするなどしてスコアを伸ばし、通算8アンダーの22位タイに浮上。決勝ラウンドのさらなる躍進に期待したい。

2008年 ドイツバンク選手権