大会6勝目へ視界良好! タイガーが単独トップに立つ!
2007/03/24 00:00
フロリダ州にあるドラール・ゴルフリゾート&スパで開催されている、2007年WGC(世界ゴルフ選手権)第2戦「WGC CA選手権」の2日目。通算7アンダーでタイガー・ウッズが単独トップに躍り出た。
早くも、タイガーチャージ発動だ。首位と4打差の10位タイからスタートしたタイガーは、出だしで2連続バーディを奪う好スタートを切ると、10番から12番にかけても3連続バーディを奪取。最終的に6バーディ、ノーボギーという終始スキのないプレーを見せ、3連覇&大会6勝目へ向け絶好のポジションにつけている。
通算5アンダーの単独2位には、スコアを3つ伸ばしたロッド・パンプリング(オーストラリア)。通算4アンダーの3位タイには、アーニー・エルスとトレバー・イメルマンの南アフリカ勢のほか、トーマス・ビヨーン(デンマーク)、首位タイからスタートしたヘンリック・ステンソン(スウェーデン)ら7人がひしめく展開。
その他の有力選手では、セルヒオ・ガルシア(スペイン)が通算3アンダーの10位タイ。ビジェイ・シン(フィジー)は、通算2アンダーの15位タイとポジションを大きく上げてきた。その一方で、ワールドランキング2位のジム・フューリックは、スコアを1つ落として通算1アンダーの20位タイへ後退した。
初日に大きく出遅れた日本の谷原秀人、片山晋呉の2人は、この日も本来の力を発揮できず。両名ともにスコアを落とし、谷原は通算11オーバーの72位、片山は通算15オーバーの73位。初日同様、順位表の下から1番目と2番目に名前を連ね続けている。