E.エルスが単独首位に! 日本勢は予選で姿を消す
2007/04/14 00:00
サウスカロライナ州、ハーバータウンGLで開催されている、米国男子ツアー第14戦「ベライゾンヘリテージ」の2日目。通算12アンダーにスコアを伸ばしたアーニー・エルス(南アフリカ)が単独トップに躍り出た。
首位と2打差の単独2位からスタートしたエルスは、この日6バーディノーボギー、連日の「65」をマーク。最後まで安定感と爆発力を兼ね備えたプレーを見せ、一気にトップへ浮上した。前週の予選落ちから一転、今季初勝利へ向けて好調を維持し続けている。
通算9アンダーの単独2位には、単独首位でスタートしたジェリー・ケリーが上位をキープ。通算8アンダーの3位タイには、今季シニアとレギュラーツアーで1勝ずつを挙げているフレッド・ファンクと、ステファン・リーニー(オーストラリア)が続いている。
注目選手では、昨年の覇者アーロン・バデリー(オーストラリア)がスコアを5つ伸ばすチャージを見せ、通算6アンダーの7位タイへポジションを大きくアップ。前週の「マスターズ」で勝利を挙げたザック・ジョンソンは、通算4アンダーの13位タイに浮上。ビッグタイトルホルダーのプレッシャーに動じず、安定した実力を示している。
初日に大きく出遅れた今田竜二と丸山大輔は、この日安定したプレーを見せたものの予選カットラインにあと一歩届かず、共に予選落ちを喫している。