2007年 ザ・メモリアルトーナメント

韓国の崔京周が逆転優勝! 今田竜二は51位タイ

2007/06/04 00:00

オハイオ州にあるミュアフィールドビレッジGCで開催されている、米国男子ツアー第22戦「ザ・メモリアルトーナメント」の最終日。崔京周(韓国)が、通算17アンダーで勝利を手中に収めた。

首位と5打差の7位タイからスタートした崔京周は、前半から猛チャージを見せる。6番から9番までの4連続を含む6バーディを奪取し、一気に優勝争いに参入。最終的には8バーディ、1ボギーとスコアを7つ伸ばし、2位に1打差の僅差で逆転勝利を飾った。これで通算5勝目を達成し、韓国人ナンバーワンプレーヤーの実力を改めて証明した。

通算16アンダーの単独2位には、スコアを6つ伸ばしたライアン・ムーア。通算15アンダーの3位タイには、この日のベストスコア「63」という驚異的な数字をマークしたケニー・ペリー、単独首位からスタートして逆転を許したロッド・パンプリング(オーストラリア)の2人が並んだ。

注目のタイガー・ウッズは、今週初の60台をマークするも通算9アンダーの15位タイ止まり。アーニー・エルス(南アフリカ)、ビジェイ・シン(フィジー)らも、タイガーと並び15位タイ。セルヒオ・ガルシア(スペイン)、ジム・フューリックらは、通算7アンダーの23位タイとした。日本の今田竜二はスコアを3つ伸ばしたものの上位進出はならず、通算1アンダーの51位タイに終わっている。

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