T.ヘロンが単独首位に! 今田竜二はスコアを伸ばせず順位を下げる
2007/07/22 09:09
ウェスコンシン州にあるブラウンディアパークGCで開催されている、米国男子ツアー第29戦「USバンク選手権」の3日目。最終日を前に、ティム・ヘロンが通算12アンダーで単独首位に立った。
4位タイからスタートしたヘロンは、アウトの前半で3つのバーディを奪う安定した内容。折り返しの10番でボギーを叩くも、終盤4ホールで再び3つのバーディを奪い返し、通算12アンダー。2位に1打差ながら単独首位に立っている。
首位でスタートしたジョー・オギルビーは前半7、8番で連続ボギーを叩くなど、14番まで1バーディ、3ボギーと振るわない内容。しかし15番でイーグルを奪うと、続く16番でもバーディをマークし通算11アンダー。2位タイにつけている。4位タイスタートのティム・クラーク(南アフリカ)は、2度の連続を含む5バーディ、1ボギーでラウンド。スコアを4つ伸ばして2位タイに並び、悲願の米国ツアー初勝利に向けて一歩前進している。
9アンダーの単独4位にはケニー・ペリー、続く8アンダーの5位タイには、大きくスコアを伸ばしたジェフ・ブレハートとチャーリー・ウィ(韓国)がつけている。
また、17位タイでスタートした日本の今田竜二は、1イーグル、5バーディ、5ボギー、1ダブルボギーと不安定な内容でスコアを伸ばすことができず、通算4アンダーの25位タイに順位を下げた。丸山大輔は通算4オーバーの66位タイに沈んでいる。