初日は日没サスペンデッド！首位には崔京周、日本勢は明暗分かれる！

2008年度の米国男子ツアー第7戦「ノーザントラストオープン」が、カリフォルニア州のリビエラCCで開幕。日没サスペンデッドとなった初日、崔京周（韓国）が暫定で単独首位に立っている。

昨年までの「ニッサンオープン」から名称が変更された今大会。今季すでに1勝している崔京周は、この日、スタートホールから連続バーディと快調な滑り出し。その後もコンスタントにスコアを伸ばし、6バーディ、ノーボギーでホールアウト。暫定ながら単独首位に立っている。

1打差でこれを追うのは、ケビン・ナ（アメリカ）。前半はスコアが全く動かず沈黙。しかし、後半は一転して3連続バーディでスタート。勢いに乗ったナは、最終ホールでもバーディを決めるなど5アンダー。暫定単独2位につけている。

4アンダー、暫定3位タイにはボーン・テイラーとチャド・キャンベルが並び、続く3アンダー5位タイには昨年の雪辱を誓うフィル・ミケルソンをはじめ、ハンター・メイハン、スコット・バープランクなど、昨年のツアーを賑わせたメンバーが並んでいる。注目の日本勢は丸山茂樹がイーブンパーでビジェイ・シンらと並び38位タイ。今田竜二も15ホール終了時点でここに並んでいる。そして、日本ツアー賞金ランク1位の谷口徹は1オーバー57位タイ、同2位の片山晋呉は6オーバー、131位タイと大きく出遅れている。