J.バードが抜け出す！今田竜二は16位タイに浮上！

ジョージア州にあるTPCシュガーローフで開催されている、米国男子ツアー第20戦「AT＆Tクラシック」の2日目。ジョナサン・バードがベストスコアをマークし、単独首位に立っている。

途中サスペンデッドとなった初日の残りラウンドと合わせて実施されたこの日、主役となったのはバードだった。暫定首位タイでスタートしたバードは、連続バーディで勢い良く飛び出した後、着実にスコアを重ねて前半を終える。アウトの後半は3連続バーディを決めてさらにスコアを伸ばし、通算12アンダー。2位に3打差をつけて決勝ラウンドに臨む。

通算9アンダー、2位タイに並んでいるのは、ケニー・ペリーとライアン・パーマー。安定したゴルフでスコアを伸ばしたペリーに対し、パーマーは1イーグル、5バーディ、2ボギー、1ダブルボギーと、ジェットコースターのようなゴルフを展開。対照的な2人が明日からどのようなゴルフを披露するのか楽しみだ。

この他、通算7アンダー、7位タイにはカミロ・ビジェガス（コロンビア）。通算5アンダー、10位タイには大会連覇を狙うザック・ジョンソン、スチュワート・シンクら6人が並んでいる。また、昨年の雪辱を果たしたい今田竜二は、通算4アンダーとして、41位タイから16位タイにジャンプアップ。残り2日でどこまでスコアを伸ばせるか注目したい。