2008年 USバンク選手権

R.S.ジョンソンが逆転優勝を飾る! 丸山茂樹は棄権

2008/07/21 09:14

ウィスコンシン州にあるブラウンディアパークGCで開催されている、米国男子ツアー第29戦「USバンク選手権」の最終日。リチャード.S.ジョンソン(スウェーデン)が、逆転で嬉しいツアー初優勝を手にしている。

3位タイで最終日を迎えたジョンソン。バーディスタートを切った直後の2番、4番と立て続けにボギーを叩き、暗雲が立ちこめる。しかし、その後6番から連続バーディを奪うと、完全にリズムを取り戻し、スコアを伸ばし始める。そして、ラスト2ホールでこの日3度目となる連続バーディでフィニッシュ。通算16アンダーとし、ツアー初勝利を逆転で決めた。

そのジョンソンと最後まで優勝争ったのが、ケン・デューク。同じ3位タイからスタートし、一時は首位にも立ったが、終盤で逆転を許した後、追いつく事ができず通算15アンダー。単独2位で大会を終えている。

通算13アンダーの3位タイにはチャド・キャンベルら3人。また、30位タイからスタートしたケニー・ペリーは、後半猛チャージを見せ通算12アンダー。前回覇者のジョー・オギルビーと共に、6位タイでフィニッシュしている。なお、丸山茂樹は、最終ラウンドを前に棄権している。

2008年 USバンク選手権