世界ランク1位のダスティン・ジョンソンが逆転優勝 松山英樹25位
◇米国男子◇WGCメキシコ選手権 最終日(5日)◇チャプルテペクGC(メキシコ)◇7330yd(パー71)
1打差2位でスタートした世界ランク1位のダスティン・ジョンソンが、5バーディ、2ボギーの「68」でプレーして通算14アンダーとし、逆転でツアー通算14勝目を飾った。「ジェネシスオープン」に続き、出場2戦連続優勝。世界ゴルフ選手権は4勝目となった。
ジョンソンは、2番でバーディを先行すると、6番(パー5)、8番、9番もバーディを奪取して前半を「31」でプレー。12番、13番(パー3)で連続ボギーとしたが、15番(パー5)で取り返し、2位のトミー・フリートウッド(イングランド)に1打差をつけて大会を制した。
「世界ランク1位になって臨んだ初めての試合で、プレッシャーがあったが勝ててよかった」と、ホールアウト後に喜びを語った。
通算12アンダーの3位に「65」でプレーしたロス・フィッシャー(イングランド)とホン・ラーム(スペイン)。5位には通算11アンダーでトーマス・ピータース(ベルギー)と今季3勝しているジャスティン・トーマスが続いた。
松山英樹は、4バーディ、2ボギー1ダブルボギーの「71」でプレーして、通算3アンダーの25位でフィニッシュ。谷原秀人は通算1アンダーの32位、池田勇太は通算6オーバーの61位でそれぞれ大会を終えた。
【最終成績】
優勝/-14/ダスティン・ジョンソン
2/-13/ トミー・フリートウッド
3T/-12/ロス・フィッシャー、ホン・ラーム
5T/-11/トーマス・ピータース、ジャスティン・トーマス
7T/-8/ブラント・スネデカー、フィル・ミケルソン、ロリー・マキロイ
10T/-9/ティレル・ハットン
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25T/-3/松山英樹ほか
32T/-1/谷原秀人ほか
61T/+6/池田勇太ほか