2016年 全英オープン

松山英樹111位で予選落ち 池田、市原が通過 ミケルソン堅首

2016/07/16 05:37
大きく崩れ予選落ちを喫した松山英樹。腕を組み厳しい表情を見せる

◇海外メジャー◇全英オープン 2日目◇ロイヤルトゥルーンGC(スコットランド)◇7190yd(パー71)

8アンダー単独首位から出たフィル・ミケルソンが4バーディ、2ボギー「69」で通算10アンダーとした。2013年の全英オープンを制して以来、遠ざかっている優勝へ向け、首位を堅守して、決勝ラウンドに進出した。

7バーディ、1ボギー「65」と好プレーを見せたヘンリック・ステンソン(スウェーデン)が1打差の通算9アンダー2位につけた。ソレン・ケルドセン(デンマーク)、キーガン・ブラッドリーが通算7アンダーの3位で並んだ。前年覇者のザック・ジョンソンが通算5アンダー5位。

日本勢で予選通過したのは池田勇太市原弘大の2選手。池田は通算イーブンパー27位。市原は通算4オーバー67位とカットライン上での通過だった。

初日1オーバー75位と出遅れた松山英樹は、1バーディ、8ボギーの「78」と崩れた。通算8オーバーで111位まで後退し、6月「全米オープン」に続き海外メジャー2戦連続での予選落ちを喫した。

3アンダー12位から出た今平周吾も失速した。3つのダブルボギーを叩き「80」で通算6オーバー89位。

宮里優作は松山と同じ111位、谷原秀人は122位、塚田陽亮は130位、小平智は138位に終わった。

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