2016年 全米オープン

初日は相次ぐ雷雨中断で翌日順延 松山英樹はスタートできず

2016/06/17 06:29
3度の雷中断を挟んでサスペンデッドへ。初日から大幅な進行の遅れを強いられた

◇海外メジャー第2戦◇全米オープン 初日◇全米オープン 初日◇オークモントCC(ペンシルベニア州)◇7219yd(パー70)

2016年のメジャー第2戦は初日から悪天候に悩まされた。午前6時45分に第1組がスタートしたが、10時4分から雷雲接近のため11時23分まで競技中断。午後0時7分に再開したものの、2時33分には再び雷雨で2度目の中断に入った。その後の再開もむなしく、3時51分に3回目の中断に入り、そのままサスペンデッドが決まった。1ラウンド中に3回の中断が入るのは、同州メリオンGCで開催された2013年大会以来。

1ホールを翌日に積み残したアンドリュー・ランドリーが3アンダーで暫定の単独首位。1打差の暫定2位に14ホールを終えたバッバ・ワトソンと13ホール終了のダニー・リー(ニュージーランド)が続いている。

日本勢は午前中にティオフした谷原秀人が1オーバー暫定16位タイ(16ホール終了)、宮里優作が2オーバー24位タイ(15ホール終了)、池田勇太が3オーバー27位タイ(17ホール終了)でプレーを持ち越した。

松山英樹谷口徹は、スタートできないまま初日を終えた。

第1ラウンドの再開は、17日の午前7時30分(日本時間の同日午後8時30分)を予定している。

2016年 全米オープン