松山英樹、マキロイ、スコットらがマスターズ以来の出場
2016/05/04 07:42
米国男子ツアー「ウェルズファーゴ選手権」は5日から、ノースカロライナ州シャーロットのクエイルホロークラブで行われる。2003年が初開催のトーナメントは、歴代王者にタイガー・ウッズ(2007年)らの名前。ロリー・マキロイ(北アイルランド)が2010年に、リッキー・ファウラーが12年にツアー初優勝を遂げた試合でもある。
“グリーンマイル”の異名を持つ16番からの難関3ホールで知られるコースは、2017年の「全米プロゴルフ選手権」、21年の「プレジデンツカップ」の舞台。過去13年で6回プレーオフが行われてきた。昨年、5年ぶりの優勝を飾ったマキロイは3日目に「61」をマークし、2位に7打差をつける通算21アンダーで逃げ切った。
ディフェンディングチャンピオンのマキロイをはじめ、アダム・スコット(オーストラリア)、ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)、ダスティン・ジョンソンら一流選手が4月のメジャー初戦「マスターズ」以来の復帰戦。松山英樹もそのひとりだ。3週間のリフレッシュ期間中には一時帰国し、熊本地震被災地へのチャリティ活動を行った。3年連続の出場となるこの大会は一昨年が38位、昨年は20位と優勝争いに加われていない。
岩田寛は4週続けての試合。2試合連続予選落ちと苦しんでいる。
<主な出場予定選手>
ロリー・マキロイ、ブライソン・デシャンボー、ルーク・ドナルド、アーニー・エルス、リッキー・ファウラー、ジム・フューリック、ブランデン・グレース、岩田寛、ダスティン・ジョンソン、ダニー・リー、松山英樹、フィル・ミケルソン、ジャスティン・ローズ、アダム・スコット、ヘンリック・ステンソン