2016年 ザ・ホンダクラシック

ガルシア、スコットが首位で最終日へ 初ボギーのファウラーは後退4位

2016/02/28 08:05
同組でともにスコアを伸ばしたガルシアとスコット。最終日は最終組で再び直接対決する

◇米国男子◇ザ・ホンダクラシック 3日目◇PGAナショナル・チャンピオンコース(フロリダ州)◇7158yd(パー70)

ともに最終組のひとつ前でプレーしたセルヒオ・ガルシア(スペイン)とアダム・スコット(オーストラリア)が、通算9アンダーの首位で並んだ。

6アンダーの3位から出たガルシアは3番(パー5)からの3連続バーディで浮上。後半は停滞したものの、最終18番(パー5)のバーディ「67」としトップタイの座を手にした。

一方のスコットは13番までに7バーディを荒稼ぎ。しかしジャック・二クラスの罠として知られる“ベア・トラップ”の入り口、15番(パー3)で第1打、打ち直しの第3打を池に入れて「7」を叩き、単独首位の座を失った。最終日はガルシアが4季ぶり、スコットは2季ぶりの米ツアー優勝がかかる。

通算5アンダーの3位に未勝利のブレイン・バーバー。予選ラウンドを8アンダーの単独首位で通過したリッキー・ファウラーは、4アンダーの4位タイに後退。2打目を池に入れた3番(パー5)で今大会初のボギーを喫するなど「74」とスコアを落とした。

53歳のビジェイ・シン(フィジー)、グレーム・マクドウェル(北アイルランド)らが通算3アンダーの6位タイで3日目を終えた。

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