松山英樹は通算2勝目に届かず5位 トーマスが初優勝
2015/11/01 16:07
◇米国男子&アジアン◇CIMBクラシック 最終日◇クアラルンプールG&CC◇6985yd(パー72)
首位に3打差の17アンダー4位から出た松山英樹は5バーディ、ボギーなしの「67」とスコアを伸ばしたが、通算22アンダーの5位に終わり、2014年「ザ・メモリアルトーナメント」以来となるツアー通算2勝目はならなかった。
松山は5番(パー5)までに3バーディを決め、一時は通算20アンダーで6人が並ぶ首位グループの一員となった。しかしその後が続かず、ハーフターンした時点でトップから3打差に後退。後半インは2バーディにとどまった。
大混戦を制したのは首位タイから出た22歳のジャスティン・トーマス。14番でダブルボギーを叩いて後退した直後、15番(パー3)から3連続バーディを決める猛チャージで「66」とし、通算26アンダーとしてツアー初勝利を飾った。
1打差の2位に「63」のベストスコアをマークしたアダム・スコット(オーストラリア)。2015-16年シーズン開幕戦から2試合連続で2位となっていたケビン・ナは、3戦目も惜敗でブレンダン・スティールと並び通算24アンダーの3位タイだった。
37位タイからスタートした石川遼は7バーディ、4ボギーの「69」で回り、通算10アンダーの35位タイで4日間の戦いを終えた。