松山英樹は暫定14位に後退 スピースが首位、ウッズ最下位
2014/12/06 08:04
◇米国男子◇ヒーローワールドチャレンジ 2日目◇アイルワースG&CC(フロリダ州)◇7354yd(パー72)
午後3時前に見舞われた降雨による約90分の中断が響き、競技は最終組のジョーダン・スピース、1つ前のスティーブ・ストリッカーの2人を残して日没サスペンデッドになった。
首位から2打差、6位の好位置から出た松山英樹は、4バーディ、3ボギー、1ダブルボギー「73」と1つ落とし、通算3アンダーの暫定14位タイに後退。首位との差は8打差に開いて後半戦へ折り返すことになった。
松山は前半に1つ伸ばしてハーフターン。後半も11番(パー3)、13番(パー5)とバーディを重ねて首位を追ったが、降雨中断を挟んだあとの14番でダブルボギー、続く15番もボギーと立て続けにスコアを落とし、最終18番もボギー。終盤の乱れにより後退を強いられた。
通算11アンダーで大会をリードするのは、最終18番を残して5つ伸ばし、暫定ながら初日に得た単独首位の座をキープするスピース。通算9アンダーの暫定2位にヘンリック・ステンソン(スウェーデン)。通算8アンダーの暫定3位に、パトリック・リードとジャスティン・ローズ(イングランド)の2人が続く。
初日「77」で最下位からのスタートとなったタイガー・ウッズは、終盤17番までに4つ伸ばす巻き返しをみせるも、最終18番をダブルボギーフィニッシュ。この日2つ伸ばすにとどまり通算3オーバー、ホストプロが最下位から抜け出せずにいる。