22歳スピースが今季5勝目、最年少の年間王者が誕生! 松山は12位
2015/09/28 07:02
◇米国男子◇ツアー選手権byコカ・コーラ 最終日◇イーストレイクGC(ジョージア州)◇7307yd(パー70)
史上最年少の年間王者(フェデックスカップ王者)が誕生した。今シーズンの締めくくりとなる「ツアー選手権byコカ・コーラ」最終日を1打差の首位から出たジョーダン・スピースが、この日「69」で回って通算9アンダーとして逃げ切りV。今季5勝目を飾るとともに、1000万ドル(約12億円)のビッグボーナスを手に入れた。
22歳2ヵ月でのフェデックスカップ戴冠は史上最年少。今季のスピースは「マスターズ」「全米オープン」とメジャー大会2勝を含むツアー5勝の大活躍。この勝利で、世界ランク1位にも返り咲いた。
通算5アンダーの2位に続いたのは、この日5つスコアを伸ばしたダニー・リー(ニュージーランド)と、ジャスティン・ローズ(イングランド)、ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)の3選手。ジェイソン・デイ(オーストラリア)は通算2アンダーの10位タイ。ロリー・マキロイ(北アイルランド)は通算1オーバーの16位タイ。
通算イーブンパーの10位から出た松山英樹は、5バーディ、3ボギー、1ダブルボギーの「70」で回って、通算イーブンパーの12位タイ。今季のフェデックスカップランキング16位タイで今シーズンを終了した。