J.デイが5打差独走 松山英樹は猛チャージで19位へ
2015/09/19 06:10
◇米国男子◇BMW選手権 2日目◇コンウェイファームズGC(イリノイ州)◇7352yd(パー71)
雷雲の影響で、第1ラウンドの残りと第2ラウンドを消化することになった大会2日目。1ホール残して初日を終えたジェイソン・デイ(オーストラリア)は、最終9番をパーとして第1ラウンドを10アンダー「61」。直後に行われた第2ラウンドでも、1イーグル、7バーディ、1ボギーの8アンダー「63」とスコアを伸ばし、通算18アンダーとした。2位に5打差をつけ、早くも一人旅の態勢を築き始めた。
最終18番(パー5)、下り12mのイーグルパットは、そのままカップへと吸い込まれた。両手でガッツポーズを作ったデイが記録した初日、2日目の合計124ストロークは、PGAツアーの前半36ホールの最少ストロークタイ記録となった。パー71のコースに限れば、これまで3人が記録した「125」(直近は2013年のウェイストマネジメントフェニックスでのフィル・ミケルソン)を更新する新記録となった。
通算13アンダーの2位に、ダニエル・バーガーとブレンドン・トッドの2人。通算11アンダーの4位にケビン・ナとジョーダン・スピースが続いた。
松山英樹も負けてはいない。第2ラウンドを1オーバー50位でスタートし、8バーディ、ノーボギーの「63」と、PGAツアーでの自己ベストタイ記録で通算7アンダーの19位へとジャンプアップ。残り2日でさらなる上位を目指す。なお、今週と次週は、予選カットは行われない。