マキロイ、圧巻の「61」で首位奪取！松山は23位

◇米国男子◇ウェルズファーゴ選手権 3日目◇クエイルホロークラブ（ノースカロライナ州）◇7562yd（パー72）

世界ランク1位のロリー・マキロイ（北アイルランド）が、格の違いを見せつけた。前半5つ、後半6つの計11バーディを奪って、ボギーは0。この日11アンダーの「61」で回って通算18アンダーとし、前日の5位から、4打差の首位へジャンプアップした。

2010年に20歳でツアー初優勝を成し遂げた大会で、自身の持つコースレコードを1打更新。「WGC キャデラックマッチプレー選手権」に続く、今季2勝目へ王手を掛けた。

通算14アンダーで2位に続くのは、ここクエイルホロークラブのメンバーであるウェブ・シンプソン。通算11アンダーの3位に昨年10月の「マックグラッドリークラシック」でツアー初優勝を果たしたロバート・ストレブがつけている。

通算10アンダーの4位には、ブレンダン・スティール、パトリック・ロジャースの2人。1打差6位に、ジャスティン・トーマス、カルロス・オルティス（メキシコ）の若手ペアが続いている。

この日、19位から出た松山英樹は、「70」とスコアを伸ばして通算6アンダー。しかし、順位は23位へと下げている。