2015年 WGC キャデラックマッチプレー

フューリックら準決勝へ 松山はベスト16で散る マキロイは持ち越し…

2015/05/03 12:33
松山英樹はロリー・マキロイに敗れ、ベスト16にとどまった

◇世界ゴルフ選手権◇WGCキャデラックマッチプレー選手権 4日目◇TPCハーディングパーク◇7127yd(パー71)

決勝トーナメントに入り、ベスト16による1回戦8試合と、準々決勝4試合が行われ、ジム・フューリックダニー・ウィレット(イングランド)、ゲーリー・ウッドランドがベスト4に生き残った。

ロリー・マキロイ(北アイルランド)とポール・ケーシー(イングランド)による準々決勝最終戦は、21ホール目を終えた午後8時3分に日没サスペンデッドとなり、翌日早朝に再開されることとなった。

この日、最初に行われたのはベスト8進出をかけた8試合。ロリー・マキロイ松山英樹の一戦は、マキロイが6&5で完勝。ケーシー、フューリック、ウィレット、ウッドランドのほか、ルイ・ウーストハイゼン(南アフリカ)、トミー・フリートウッド(イングランド)、ジョン・センデンが勝ち上がった。

午後3時過ぎに始まったベスト8によるマッチでは、ウッドランドがセンデンを5&3で下し、ベスト4一番乗りを勝ち取った。続いて、ウィレットがフリートウッドを4&3、フューリックがウーストハイゼンを4&2で撃破した。

フューリックは出場15回目にして初のベスト4進出となった。ウィレットは今回が初出場。ウッドランドは過去に2度出場し、いずれも1回戦で敗れている。マキロイは2012年の2位が最高位。ケーシーは09年、10年と2度2位に入っている。

【準決勝の組み合わせ】
ダニー・ウィレットゲーリー・ウッドランド
ジム・フューリックロリー・マキロイポール・ケーシーのいずれか

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