2014年 ウィンダム選手権

ビジェガスが4年ぶり復活V!石川は伸ばせず70位

2014/08/18 07:10
かつての“スパイダーマン”が復活!ビジェガスが逆転で4季ぶりの勝利を飾った

◇米国男子◇ウィンダム選手権 最終日◇セッジフィールドCC(ノースカロライナ州)◇7,127ヤード(パー70)

首位に4打差の8位タイから出たカミロ・ビジェガス(コロンビア)が前半アウトを「29」で回るなど、1イーグル、5バーディの「63」をマークし、通算17アンダーとして2010年「ザ・ホンダクラシック」以来4年ぶりのツアー通算4勝目を飾った。

1打差の2位タイに最終ホールでボギーを叩いたフレディ・ヤコブソン(スウェーデン)とビル・ハース。さらに1打差の通算15アンダー4位にヒース・スローカムが入った。単独首位からスタートしたニック・ワトニーは、ブラント・スネデカーウェブ・シンプソンと並び14アンダーの5位タイに終わった。

67位タイから出た石川遼は2バーディ、2ボギーの「70」(パー70)とスコアを伸ばせず、通算イーブンパーの70位タイでフィニッシュ。石川および今大会で予選落ちを喫した松山英樹は、次週「ザ・バークレイズ」から全4試合にわたって行われるフェデックスカッププレーオフに進出する。

なお、今週決勝ラウンドに進めなかった今田竜二はポイントランキングを195位で終えて200位以内をキープし、2週後に始まる下部ツアー選手と来季の出場権を争う4試合の“入れ替え戦”ウェブドットコムツアーファイナルズ進出が決まった。

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