スコットが“世界ランク1位V”に王手！石川遼は8位に浮上

◇米国男子◇アーノルド・パーマーインビテーショナル 3日目◇ベイヒルクラブ＆ロッジ（フロリダ州）◇7,381ヤード（パー72）

フロリダ州ベイヒルクラブ＆ロッジで開催されている米国男子ツアー「アーノルド・パーマーインビテーショナル」の3日目。後続に7打差でスタートしたアダム・スコット（オーストラリア）が、危なげなく5バーディ、4ボギーの「71」でまとめ、通算15アンダーで首位をキープ。世界ランク1位交代へのカウントダウンとなる完全優勝での今季初勝利へ、いよいよ王手をかけた。

2位にはこの日6ストローク伸ばす「66」の猛追を見せたキーガン・ブラッドリーが浮上し、通算12アンダーと3打差まで迫った。通算11アンダーの3位には、同じく「66」をマークしたマット・エブリーと、ジェイソン・コクラックが並んでいる。

10位から出た石川遼は、4バーディ2ボギーの「70」でスコアを2つ伸ばし、通算7アンダーの8位に1つ順位を上げ、首位と8打差で最終日を迎える。