連覇を狙うウッズ、腰痛の状態は? 石川遼は“ホームゲーム”
2014/03/18 15:30
米国男子ツアーの「アーノルド・パーマーインビテーショナル」は3月20日(木)から4日間、フロリダ州ベイヒルクラブ&ロッジで行われる。オーランド近郊の名門コースは“王様”パーマーのお膝下。今年も豪華なフィールドが整った。
このベイヒルで8度の優勝を誇るのがタイガー・ウッズ。昨年は3日目にトップに立ち、最終日が荒天となったためフィニッシュは月曜日までずれ込んだが、盤石の逃げ切り勝利。世界ランク1位の座に再び君臨した節目の一戦となった。
しかし連覇を狙うウッズの今年のコンディションは不透明だ。今月初旬の「ザ・ホンダクラシック」の最終日を腰痛のため途中棄権。「WGCキャデラック選手権」でも痛みを口にし、1週間のオフを挟んでの出場試合となる。
そして世界ランク2位でウッズに迫っているアダム・スコット(オーストラリア)をはじめ、同3位のヘンリック・ステンソン(スウェーデン)と上位選手が満を持して出場。バッバ・ワトソン、リッキー・ファウラー、キーガン・ブラッドリーら米国の人気選手も顔をそろえる。
日本勢では石川遼がただ一人参戦。東海岸の拠点で行われる試合に気合は一層入る。前週の「バルスパー選手権」ではギリギリで予選を通過しながらも、最終日のチャージが光り、25位フィニッシュ。今週も粘り強いプレーを期待したい。
【主な出場予定選手】
T.ウッズ、べ・サンムン、K.ブラッドリー、D.デュバル、R.ファウラー、石川遼、G.マクドウェル、I.ポールター、P.リード、J.ローズ、A.スコット、H.ステンソン、B.ワトソン、L.ウェストウッド