2014年 ウェイストマネジメント フェニックスオープン

K.スタドラーが悲願の初優勝! 松山英樹は4位タイ

2014/02/03 08:07
終盤の接戦を制し、逆転で悲願のツアー初優勝を手にしたK.スタドラー(Sam Greenwood /Getty Images)

◇米国男子◇ウェイストマネジメント フェニックスオープン 最終日◇TPCスコッツデール(アリゾナ州)◇7,216ヤード(パー71)

2位から出たケビン・スタドラーが通算16アンダーで2打差を逆転し、プロ転向から米ツアー239試合目にして悲願のツアー初勝利を飾った。首位から出たバッバ・ワトソンが序盤から試合をリードする展開で進んだが、終盤のボギーが響いて失速。グラハム・デリュー(カナダ)と並び、通算15アンダーの2位タイに終わった。

初優勝に大きな期待がかかった松山英樹は、首位と3打差の3位タイからスタート。13番までに3ストローク伸ばした時点で首位のワトソンに1打差まで迫るが、16番(パー3)ではティショットがグリーンを捕らえられず、痛恨のボギー。上がり2ホールもパーとして通算14アンダーの4位タイに終わり、初優勝を逃す結果になった。

上位では、松山と並ぶ4位タイにハンター・メイハン。通算13アンダーの6位タイにチャールズ・ハウエルIIIブレンダン・スティールライアン・ムーアの3選手が続いた。そのほか、前年優勝のフィル・ミケルソンは3バーディ、3ボギーの「71」で回り、通算3アンダーの42位タイでフィニッシュした。

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