フィル・ミケルソン、連覇の夢は? 松山は連戦、石川はウェイティング
2014/01/28 16:30
米ツアー2013-14年シーズン第11戦「ウェイストマネジメント フェニックスオープン」が、1月30日(木)から2月2日(日)までの4日間、アリゾナ州にあるTPCスコッツデールで開催される。名物ホールは16番(パー3)。この1ホールで2万人の観客を収容する“スタジアム・ホール”だ。
昨年は大会初日にツアー記録にあと1打と迫る「60」をマークしたフィル・ミケルソンが、大会レコードタイ記録となる通算28アンダーで2位に4打差をつけて完勝した。先週の「ファーマーズインシュランスオープン」を、2日目終了時点で背中痛のため棄権したミケルソンだが、今大会への出場には前向きな姿勢を見せており、出場可否を直前まで見定めることになりそうだ。
日本勢では、先週8週間ぶりの試合で16位タイに入った松山英樹が出場する。トーレパンズGCではショートゲームでスコアをまとめたが、肝心のショットの復調次第ではさらなる上位争いにも期待が持てそうだ。
一方で、石川遼は先週7位タイに入ったものの、月曜日時点ではウェイティング順位1位ながら出場権は下りてきていない。石川はすでにアリゾナ入りしており、当地で練習ラウンドをしながら出場の吉報を待つことになる。
【主な出場予定選手】フィル・ミケルソン、松山英樹、リー・ウェストウッド、ハリス・イングリッシュ、K.J.チョイ、ゲーリー・ウッドランド、マーク・リーシュマン、イアン・ポールター、ハンター・メイハン