2013年 ISPSハンダ W杯ゴルフ

オーストラリアがダブル優勝 石川&谷原の日本は国別で“銅”

2013/11/24 15:01
団体戦を制した地元オーストラリア代表。デイは個人戦優勝も飾った。

◇米国男子◇ISPSハンダワールドカップ 最終日◇ロイヤルメルボルンGC(オーストラリア)◇7,046ヤード(パー71)

最終ホールまでもつれた個人戦タイトル争いは、首位から出たジェイソン・デイ(オーストラリア)が通算10アンダーとし、トーマス・ビヨーン(デンマーク)を2打差振り切って勝利。地元オーストラリアで格別な喜びに浸った。

最終ホールでスコアを落としたビヨーンは通算8アンダーで2位。3位にはこの日5つスコアを伸ばしたアダム・スコットが通算7アンダーとして浮上した。国別対抗戦では地の利を生かしたオーストラリアが2位のアメリカに10打差をつける大差で、95年以来となる栄冠を手にした。

日本勢は、石川遼が通算3アンダーで5位タイに入り、谷原秀人は通算2アンダーの7位。2016年リオデジャネイロ五輪で採用予定の形式で行われた大会で、国別では通算5アンダーとなり、デンマークと並ぶ“銅メダル”相当の3位タイで4日間の戦いを終えた。

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