D.ゴセットが逃げ切ってツアー初優勝の金星をあげた

米国男子ツアー「ジョンディアクラシック」の最終日。2日目に飛び出したD.ゴセットが、落ち着いたゴルフでボギーを叩かず5アンダーをマーク。通算19アンダーで逃げ切った。最終日を単独首位で迎えたゴセットだったが、背後にはP.スタンコウスキーら3選手が1打差に迫っていた。

2番パー5でバーディを奪ったゴセットは4番、7番でバーディを奪い後半も13、15番と要所でスコアを伸ばし、後半追い上げたB.バードを1打差で振り切ってツアー初優勝を達成した。バイコムツアー出身でレギュラーツアーでの実績のないゴセットは米国ツアーのシンデレラボーイといったところだ。

昨年7月にプロ転向ということなので、ちょうど1年での初優勝は出場5試合目での達成となった。バイコムツアーに挑戦中の今田竜ニ、国吉博一の2人にもがんばってもらいたい。

単独2位にはゴセットと同じく5ストローク伸ばしたB.バード。3位には6アンダーで回ったP.ジョーダン。出場選手中ではランキング上位のJ.スルーマンも6アンダーで猛追を計ったが16アンダーの4位に終った。