R.マキロイら首位に7人が並ぶ大混戦 石川遼は1オーバー72位タイ
2013/05/03 09:15
◇米国男子◇ウェルズファーゴ選手権 初日◇クエイルホロークラブ(ノースカロライナ州)◇7,442ヤード(パー72)
「ウェルズファーゴ選手権」の初日、5アンダーの首位タイに、ロリー・マキロイ(北アイルランド)、ライアン・ムーア、ニック・ワトニー、ロバート・ガリガス、デレク・アーンスト、ダニエル・サマーヘイズ、ネイト・スミスの7選手が並ぶ大混戦となっている。
昨シーズンは5勝を挙げ、世界ランク首位に立つなど強さが光ったマキロイが、今季初の首位発進を切っている。この日は序盤にパーを重ねるスロースタートを切ったマキロイは、4番から4連続バーディを奪う猛攻を見せるが、9番では約2メートルのパーパットを外してボギーとして前半を折り返した。
続く10番(パー5)では3打目をピンそば30センチ、11番では約2.5メートルを沈めてバーディを奪取。しかし12番では2打目を大きくショートし、グリーン手前に落とすと、アプローチを寄せきれず2パットで再びボギー。しかし18番をきっちりバーディで締めくくり、首位に並んだ。
4アンダーの8位タイにはフィル・ミケルソン、ブー・ウィークリー、ザック・ジョンソン、ルーカス・グローバー、ケビン・ストリールマン、ジェイソン・コクラックの6選手が続くなど、僅差に13選手がひしめいている。前年優勝のリッキー・ファウラーはイーブンパーの53位タイに続く。
1週間のオフを経て、今週ツアーに復帰した石川遼は、午前7時20分にアウトコースからティオフ。この日は1バーディ、2ボギーの「73」のラウンドし、1オーバーの72位タイとやや出遅れを見せている。