2013年 ザ・ツアー選手権 presented by コカ・コーラ

ステンソン、4打差で一歩抜け出す ウッズは初バーディ

2013/09/21 08:10
2位に4打差をつけ、ザ・ツアー選手権 presented by コカ・コーラを単独首位で折り返すヘンリック・ステンソン(Kevin C. Cox/Getty Images)

◇米国男子◇ザ・ツアー選手権 presented by コカ・コーラ 2日目◇イーストレイクGC(ジョージア州)◇7,154ヤード(パー70)

今大会が「ザ・ツアー選手権 presented by コカ・コーラ」初出場となるスウェーデンのヘンリック・ステンソンが、プレーオフ第2戦の「ドイツバンク選手権」を制した勢いそのままに、初日「64」に続く「66」をマークして通算10アンダーとし、2位に4打差をつけて大会を折り返した。

フェデックスカップランキング2位で最終戦に挑んでいるステンソンは、優勝で無条件にフェデックスカップタイトルを獲得出来る上位5人のうちの1人。通算6アンダーで2位に続くアダム・スコットも優勝で同タイトルを獲得出来るランキング3位につけており、残り2日に向け好位置で折り返すこととなった。

通算5アンダーとして単独3位に続くのは、今年PGAツアー初優勝を飾ったばかりのジョーダン・スピース。通算4アンダーの4位タイには、全米オープンチャンピオンのジャスティン・ローズら3選手が続いている。

一方、初日はプロ転向後7ラウンド目となるノーバーディで18ホールを終えたランキングトップのタイガー・ウッズは、この日の3番ホールで今大会初のバーディを奪い、前半を「32」で折り返したものの、終盤に入りダブルボギー、ボギー、トリプルボギーと大ブレーキ。「71」とスコアを落とし、通算4オーバーの26位タイと低迷している。

2013年 ザ・ツアー選手権 presented by コカ・コーラ