A.アトワルが単独首位に急浮上 D.ラブ、J.フューリックが1打差
2012/10/20 09:15
◇米国男子◇マックグラッドリークラシック2日目◇シーサイドコース(ジョージア州)◇7,055ヤード(パー70)
3アンダーの26位タイから出たアージュン・アトワル(インド)が出だしからの3連続を含む8バーディ、1ボギーの「63」を叩き出し、通算10アンダーとして単独首位に躍り出た。
2010年の「ウィンダム選手権」でツアー1勝をマークしているアトワルだが、今季の賞金ランキングは175位と、来季の出場権確保(125位以内)が大ピンチ。「いまは破れかぶれといった状態。この大会で優勝するか2位に入るしかない。キャディも分かっている。とにかくやり遂げたい」と、このフォールシリーズ第3戦での“一発逆転”を狙っている。
そしてそのトップに1打差の2位タイにつけているのが、ジム・フューリックと大会ホストのデービス・ラブIII。初日首位タイでスタートしたバド・コーリーは通算8アンダーの4位タイに後退した。
ただ一人の日本勢、今田竜二は通算1アンダーの67位タイ、予選カットラインギリギリで決勝ラウンド進出を決めた。