今田竜二が8位Tに浮上!J.ダフナーが単独首位
2012/05/19 09:24
◇米国男子◇HP バイロンネルソン選手権 2日目◇TPCフォーシーズンズリゾート(テキサス州)◇7166ヤード(パー70)
今季「チューリッヒクラシック」で悲願の初勝利を飾ったジェイソン・ダフナーが、7バーディ、3ボギーの「66」をマークし、通算7アンダーで単独首位に浮上している。
11位タイからスタートしたダフナーはこの日はスタートホールの1番、続く3番でふたつのボギーを叩くが、中盤に3つのバーディを奪って巻き返した。後半12番を再びボギーとするも、14番では6.5m、15番では12ヤードをチップイン、16番では4.6mを沈めてスコアを伸ばすと、さらに18番では、グリーン奥から13ヤードのアプローチを直接カップインさせ、混戦の上位争いを抜け出し首位に浮上した。
首位と1打差、通算6アンダーの2位タイにはチャド・キャンベル、ライアン・パーマー、マット・クーチャーら6選手が並んでいる。通算5アンダーの8位タイには今田竜二、キーガン・ブラッドリー、チャーリー・ホフマンが続いた。
久々にトップ10内に浮上した今田はこの日は15番までパーを重ねる我慢のゴルフを強いられるが、16番(パー5)で3打目をピン横約3.7mにつけ、これを沈めてこの日はじめてのバーディ。さらに最終18番(パー4)では、残り約170ヤードをピン1mに絡ませるショットでバーディフィニッシュとし、予選ラウンド2日間を、アンダーパーをマークして決勝ラウンドに駒をすすめた。昨年の大会でも3位タイでフィニッシュするなど好相性のコースで、好転のきっかけを掴めるか。