2011年 ウェルズファーゴ選手権

J.バードが単独首位に浮上!今田は59位に後退

2011/05/08 09:34
3日間60台のスコアを出し首位に躍り出たジョナサン・バード(Streeter Lecka/Getty Images)

ノースカロライナ州のクエイルホロークラブで行われている米国男子ツアー第20戦「ウェルズファーゴ選手権」は7日(土)、第3ラウンド。通算10アンダーの2位タイから出たジョナサン・バードが「67」をマークして通算15アンダーとし単独首位に躍り出た。

前半アウトを2バーディ、2ボギーで折り返したバード。しかし後半インで5つのバーディを奪ってパット・ペレスからトップの座を奪い。開幕戦の「ヒュンダイトーナメント・オブ・チャンピオンズ」以来の今季2勝目へ王手をかけた。

一方のペレスも1打差の単独2位つけており、最終日のマッチレースに期待。そしてトップと3打差、通算12アンダーの3位タイにはスチュワート・シンクルーカス・グローバーとメジャーチャンピオンの2人がつけている。

ツアー初優勝を狙うリッキー・ファウラーは通算8アンダーの11位タイ。前日4位タイのフィル・ミケルソンは「74」で通算7アンダーの16位タイに順位を下げている。

そして日本の今田竜二は通算5アンダーの20位からスタートしながらも、「76」でホールアウト。最終18番(パー4)で左サイドのクリークに2度打ち込んでしまい、このホール結局ダブルパーの「8」。通算1アンダーの59位タイと大きく後退した。

なお、同ツアーでは7日午前に逝去したセベ・バレステロスを悼み、最終ラウンドの行われる8日(日)に競技を一時中断して1分間の黙祷を捧げる予定となっている。

2011年 ウェルズファーゴ選手権