2011年 ウェルズファーゴ選手権

P.ペレスが首位に浮上!今田は20 位タイ、連覇を狙うマキロイは・・・

2011/05/07 09:52
通算12アンダーで単独首位に浮上したパット・ペレス(Streeter Lecka/Getty Images)

ノースカロライナ州のクエイルホロークラブで行われている米国男子ツアー第20戦「ウェルズファーゴ選手権」は6日(金)、第2ラウンド。5アンダーの4位タイからスタートしたパット・ペレスが9バーディ、2ボギーの「65」をマークして通算12アンダーとして単独首位に立った。

ペレスは出だしの1番でボギーを叩きながらもその後、挽回。後半13番からの6ホールで5つのバーディを奪う猛攻を見せ、一気にトップに躍り出た。

2打差の2位タイにビル・ハースジョナサン・バード。そしてフィル・ミケルソンがこの日「66」をマークして通算9アンダーとし、首位に3打差の4位タイに浮上した。4月の「マスターズ」以来の試合出場となったミケルソンは、インから出て前後半ともにバーディを3つずつ奪い、ノーボギーフィニッシュ。「シェル・ヒューストンオープン」以来の今季2勝目に向け好位置につけた。

ミケルソンと並ぶ4位タイにはルーカス・グローバー。通算8アンダーの6位タイにはビジェイ・シン(フィジー)、スチュアート・シンクら。唯一の日本勢、今田竜二は3アンダーの11位タイからスタートし、4バーディ、2ボギーの「70」でホールアウト。通算5アンダーとしたが20位タイに順位を下げている。

また、昨年大会で米国ツアー初優勝を飾ったロリー・マキロイ(北アイルランド)は通算3オーバーで予選落ちした。

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