2011年 チューリッヒクラシック

B.ワトソンが首位タイ発進!今田は大きく出遅れ

2011/04/29 10:15
パー5で4ストローク伸ばすなど、B.ワトソンが飛ばし屋の本領発揮!(Hunter Martin /Getty Images)

米国PGAツアーの第18戦「チューリッヒクラシック」が、4月28日(木)にルイジアナ州のTPCルイジアナで開幕。バッバ・ワトソンマット・ジョーンズ(オーストラリア)が初日、6アンダーで首位タイに並んでいる。

1番からスタートしたワトソンは、スタートホールをボギーとするが、続く2番、3番を連続バーディですぐさま取り返すと、5番、7番で再びバーディを奪って前半を折り返す。これで勢いにのったワトソンは、10番でバーディ、さらに11番パー5で2オンに成功しイーグルを奪う攻勢。14番でボギーを叩くも、16番をバーディとし「66」でフィニッシュした。
また、ジョーンズは、8バーディ、2ボギーの「66」。上がり2ホールを連続バーディとし首位に浮上した。

首位と1打差の3位タイには、デビッド・デュバルカール・ペターソン(スウェーデン)、ニック・オハーン(オーストラリア)ら6名が並ぶ混戦。前週の「ザ・ヘリテージ」でルーク・ドナルド(イングランド)をプレーオフで制し、優勝を飾ったブラント・スネデカーは、5オーバーの137位タイと大きく出遅れている一方、リベンジに燃えるドナルドは4アンダーの9位タイと好スタートを切っている。

10番からスタートした今田竜二は、スタートホールをバーディとし好発進を切ったように思われたが、12番、15番でボギーを叩き1オーバーでハーフターンを迎える。後半に入っても波に乗れず、4番5番を連続ボギーとし、3オーバーの112位タイでフィニッシュしている。

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