2011年 ザ・ヘリテージ

B.スネデカーが逆転勝利!今田は30位タイフィニッシュ

2011/04/25 09:37
L.ドナルドをプレーオフで下したブラント・スネデカー(Streeter Lecka/Getty Images)

サウスカロライナ州ハーバータウンGLで開催されている、米国男子ツアー第17戦「ザ・ヘリテージ」の最終日。ブラント・スネデカーが、プレーオフに持ち込まれた僅差の接戦を制し、2007年の「ウィンダム選手権」以来4年ぶりのツアー通算2勝目を飾った。

スネデカーは、スタート直後の2番から4番を、3連続バーディとし勢いに乗ると、6番、7番で再び連続バーディを奪取。前半折り返し直前の9番でもスコアを伸ばし、6ストローク伸ばす好調さを見せる。後半12番まで、ノーボギーのスネデカーだったが、13番パー4で2オンに成功するも3パッドのボギー、しかし、直後の14番では、約5メートルのバーディパットを沈めるなど、粘りを見せた。16番はティショットを、フェアウェイ左のバンカーに入れると、2打目もグリーンサイドのバンカーへ。3オン2パットで再びボギーとし、優勝争いを繰り広げていたルーク・ドナルドに首位を譲る。

後がなくなったスネデカーが、最終18番で放った渾身のセカンドショットは、ピン横3.6メートルにつけ、このバーディパットを沈めてプレーオフに持ち込んだ。そしてプレーオフ3ホール目、パーパットを外したドナルドを下して優勝を勝ち取った。

通算11アンダーの単独3位にはトミー・ゲイニー、通算10アンダーの4位タイには、ティム・ヘロンリッキー・バーンズが並んでいる。36位タイからスタートした今田竜二は、4バーディ、3ボギーと1ストローク伸ばし、30位タイで今大会を終えている。

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