B.スティールが逃げ切りでツアー初優勝!今田は30位
2011/04/18 08:49
米国男子ツアー第16戦「バレロテキサスオープン」は17日(日)、テキサス州TPCサンアントニオで最終ラウンドを行い、7アンダーの単独首位から出た28歳のルーキー、ブレンダン・スティールが「71」で回って通算8アンダーとし、ツアー初勝利をマークした。
2番でバーディを先行させ、まずまずのスタートを切ったスティール。5番でボギーをたたくものの、7番で再びバーディを奪った。チャーリー・ホフマン、ケビン・チャッペルに迫られる展開も、じっと耐えて8番以降はすべてパー。最終18番も、外せばプレーオフという1.5メートルの痺れるパーパットを沈めてガッツポーズを作った。
1打差の2位タイにはホフマンとチャッペル。さらに1打差、6アンダーの4位にはブラント・スネデカーが入った。前週の「マスターズ」で上位に食い込んだジェフ・オギルビー、アダム・スコット(ともにオーストラリア)は通算イーブンパーの23位タイ。
通算1オーバーから出た今田竜二は3バーディ、1ボギー、1ダブルボギーの「72」でまわり、第3日終了時と同じ30位タイのまま大会を終えている。