Y.E.ヤンが単独首位に!片山晋呉は大乱調で予選落ちを喫す
2009/03/07 11:43
フロリダ州のPGAナショナルリゾート&スパ チャンピオンコースで開催されている、米国男子ツアー第9戦「ザ・ホンダクラシック」の2日目。Y.E.ヤンが通算7アンダーで単独首位に立っている。
2アンダーの8位タイからスタートしたヤン。インの前半は12番でマークした1バーディのみ。しかし、アウトの後半に入ると、スタートホールから3連続バーディを決め、他の上位陣が伸び悩む間に、一気に順位を上げる。さらに、終了間際の7番でも1バーディを追加し、通算7アンダー。単独首位に立って2日目を終えている。
1打差の通算6アンダーでヤンを追うのは、単独首位からスタートしたロバート・アレンビー(オーストラリア)に、2位タイスタートのジェフ・オバートン、ウィル・マッケンジーの3人。いずれもインの攻略に苦しみ、ヤンに首位を譲ったが、首位争いには踏み止まっている。
28位タイからスタートしたロリー・マキロイ(北アイルランド)は、インの前半に1バーディ、2ボギーでスコアを落としながらも、アウトの後半では3バーディを奪う巻き返しを見せ、通算2アンダー。スチュアート・シンクらと並んで13位タイでホールアウトしている。81位タイと、苦しい状況からスタートしたアーニー・エルス(南アフリカ)は、5バーディ、3ボギー、1ダブルボギーと、出入りの激しいゴルフを乗り切り、通算3オーバー。カットラインぎりぎりの63位タイで予選通過を果たし、前回チャンピオンの意地を見せている。
なお、日本から唯一参戦している片山晋呉は、「79」の大叩きで43位タイから急落して予選落ち。カミロ・ビジェガス(コロンビア)、ジャスティン・ローズ(イングランド)らのビッグネームも予選で姿を消している。