2004年 WGCワールドカップ

再逆転!イングランドが頂点に輝く

2004/11/22 09:00

スペインのセビリアにあるレアルクラブ de ゴルフ de セビリアで行われている世界ゴルフ選手権「WGCワールドカップ」の最終日。この日は大会2日目と同じフォーサムで競技が行われた。

大会最終日に猛チャージかけたのは、2日目でベストスコアを叩き出しているポール・ケーシールーク・ドナルド組のイングランドだった。前半で5つのバーディを奪い、地元優勝の期待がかかるセルヒオ・ガルシアミゲル・アンヘル・ヒメネス組のスペインを逆転。

スペインも後半13番でイーグルを奪い反撃の狼煙をあげるが、後半に入っても勢いの衰えないイングランドがそのまま逃げ切り、通算31アンダーで見事世界の頂点に立った。

またディフェンディングチャンピオンのローリー・サバティーニ、トレバー・イメルマンの南アフリカは、この日4つスコアを伸ばして通算25アンダーの4位でフィニッシュ。

そのほか丸山茂樹田中秀道の日本チームは、4番でバーディを奪ったが、その後全くバーディを奪えず。逆に2つのボギーを叩いてしまい、通算19アンダーの10位タイで競技を終えている。

2004年 WGCワールドカップ