首位はJ.L.ルイス 強豪勢がじわりと追い上げる
2004/10/09 09:00
ネバダ州ラスベガスにあるTPC at サマリン、TPC at ザ・キャニオンズ、ベアーズベストの3コースで行われている、米国男子ツアーの第40戦「ミシュラン選手権 at ラスベガス」の2日目。この大会は3日目まで予選を行い、決勝は最終日のみとなっている。また、プロアマ戦で行われているため、グリーンが遅いなどコースセッティングは通常のトーナメントに比べて簡単になっており、好スコアが続出している。
2日目の時点で単独首位に立ったのはJ.L.ルイス。この日ベアーズベストコースをラウンドしたルイスは、前半で4つスコアを伸ばし勢いに乗ると、後半1イーグル3バーディの猛攻で通算14アンダーまで伸ばした。
また1打差の2位タイには、アレックス・チェイカ、チェズ・レアビー、オリン・ブラウンの3人が並んでいる。TPC at サマリンをラウンドしたチェイカは、前半で2つスコアを伸ばすと、後半一気に5バーディを奪って上位に踊り出ている。
一方、強豪勢の動きは、ジム・フューリックが4つ伸ばして通算9アンダーの29位タイ。フィル・ミケルソンは、ノーボギーのゴルフでスコアを5つ伸ばして、通算9アンダーの29位タイに急浮上。昨年の覇者スチュアート・アップルビーは、5つ伸ばして通算7アンダーの51位タイに浮上した。
そのほか日本勢で唯一出場している宮瀬博文は、3バーディ1ダブルボギーの内容で1つスコアを伸ばすも通算3アンダーの108位タイに低迷している。