P.ミケルソンが猛チャージ! 首位を奪還して最終日へ!
2009/02/22 10:37
米国カリフォルニア州にあるリビエラCCで行われている米国男子ツアー第7戦「ノーザントラストオープン」の3日目。4位タイからスタートしたフィル・ミケルソンが「62」の猛チャージを演じ、単独首位の座を奪還している。
2日目にスコット・マッキャロンに首位の座を奪われたミケルソンは、1番パー5からのスタート。残り208ヤードからの2打目を3.5メートルにつけると、これを沈めてイーグル発進。4番でもバーディを奪って前半を3アンダーで折り返すと、後半に入り10番、11番と連続バーディ。さらに14番からは怒涛の4連続バーディを決め、この日1イーグル、7バーディの「62」、通算16アンダーでホールアウト。この日のベストスコアをマークし、単独首位の座を奪い返した。2位に4打差のリードをつけ、大会連覇に向けて最高の状態で最終日を迎える。
通算12アンダーの単独2位には、アルゼンチンのアンドレス・ロメロ。通算11アンダーの3位タイに、首位から陥落したマッキャロン、崔京周(韓国)、ロリー・サバティーニ(南アフリカ)、そして今年で50歳を迎えるベテランのフレッド・カプルスが続いている。
日本勢で唯一予選突破を果たした今田竜二は、この日5バーディ、5ボギーとスコアを伸ばしきれず、通算2アンダーの51位タイとしている。