カルロス・フランコが4年ぶりの優勝!谷原は31位タイ
2004/07/26 09:00
ウィスコンシン州ミルウォーキーにあるブラウンディアパークGCで行われている、米国男子ツアー第29戦「U.S.バンク選手権 in ミルウォーキーオープン」の最終日。日本ツアーの優勝実績があり、日本ファンにも馴染みのあるカルロス・フランコ(パラグアイ)が混戦を制した。
首位からスタートしたフランコは、ツアー内では誰もが知る練習嫌いな選手。練習するくらいなら釣に行くといつも豪語しているフランコだが、練習不足とは思えないプレーで4番、5番連続バーディのチャージを見せた。この日は5バーディ2ボギーと堅実なゴルフを展開し、通算13アンダーで2000年「コンパッククラシック」以来4年ぶりの優勝を飾っている。
また、通算11アンダーの2位タイには、フレッド・ファンクとブレット・クイグリーの2人。ファンクは、前半から果敢に攻めてこの日のベストスコア66をマーク。一方、首位スタートのクイグリーは、この日1つしか奪えずフランコに優勝をさらわれてしまった。
そのほか日本勢でただ一人決勝ラウンドに進出した谷原秀人は、この日1バーディ1ボギーのイーブンパーでまとめて、通算2アンダーの31位タイで競技を終えている。