2005年 プレジデンツカップ

米国代表が巻き返し、11対11のイーブンに!

2005/09/25 09:00

バージニア州、ロバート・トレント・ジョーンズGCで行われている、米国代表とヨーロッパを除く世界選抜のチーム対抗戦「プレジデンツカップ」の3日目。この日は、午前にフォアサム5試合、午後にフォアボール5試合の計10試合が行われ、米国代表が世界選抜に追いつき11対11のイーブンとした。

午前の第1試合が引き分け後の第2試合。フィル・ミケルソンクリス・ディマルコが大活躍。3ホールを残して世界選抜のアンヘル・カブレラ(アルゼンチン)、マイケル・キャンベル(ニュージーランド)組に圧勝した。

左肩負傷のタイガー・ウッズと、アバラを痛めているジム・フューリックは出場までもが心配されたが、その2選手がタッグを組み、午前、午後とも強豪ビジェイ・シン(フィジー)、スチュアート・アップルビー(オーストラリア)組と対戦。接戦の末、午前は18番で引き分けに持ち込み、午後は16、18番でアップし見事勝利を収め、世界選抜に追いつく貴重な1ポイントを獲得した。

最終日はシングルス12試合の予定。勢いのある米国代表が逆転勝利出来るのか、各選手のプライドがぶつかり合う。

2005年 プレジデンツカップ